Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

アンサンブル・ウィーン演奏会(ミューザ川崎)

2015年12月14日 22時58分16秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
         

 ミューザ川崎シンフォニーホールで「ミューザアコースティックコンサートVol.5ウィーンは踊るアンサンブルウィーン」を聴いてきた。
 ヨハンシュトラウス一族のワルツやマズルカの曲を中心とした、約1時間の演奏会である。昨日のちょっと身構えた演奏会とはうって変わって楽しい音楽が並んでいる。
 アンコール2曲を含めて、12曲を聴いた。
しかしかなかなか鍛えられたアンサンブルとそして技巧を聴かせてもらったと思う。私が感心したのは第ヴァイオリンとコントラバス。特にコントラバスが表情豊かにそして厚みがあると同時に軽快に音を紡ぎたしているのに感心した。コントラバスと云うと細かい音符が並ぶと少し掠れたような音になりがちだという先入観を払しょくしてもらったと思う。
 モーツアルトやハイドンの時代はチェロよりもコントラバスが室内楽で使われていたというのが、チラシに記載されている。どんな感じだったのか、是非体験したいと思ったが、想像した以上に音の豊かな響きに驚いた。新しい体験が心地よかった。



 なお、ホールもなかなかいい。いびつで不思議な形をしているが、特に音響に問題はなく、とても自然な音に聞こえた。舞台と客席がとても近く感じる。そして大きくて音域の広そうなパイプオルガンは見ていてとても存在感のあるデザインである。これは昨日のサントリーホールのオルガンとともに、是非とも演奏を聴いてみたいと思った。

年末の大掃除のはじまり

2015年12月14日 11時35分21秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 横浜はどんより曇って寒々しい。朝から午後の退職者会の役員会に提出する担当部門の報告書作成。パソコンの前に座りっぱなしである。
 妻は年末の大掃除の一環でアルミサッシを磨き、隅のパッキンの汚れを雑巾できれいに拭いている。肉体労働にいそしんでいる。毎年この作業が年末の大掃除の開始である。
 私はまったく役に立っていない。自分でも「役立たず」と自覚しているが、とうとうその役立たずのまま37年経ってしまった。
 反省とは来年からは「俺もやるぞ」という決意のもとにするものなのだが‥ダメ夫は継続しそうである。
 仕事はしていない、家事の手伝いはしない、美術館めぐりなどとお金ばかりかかる趣味で生きている、到底世間では通用しないと自覚はしているのだが‥。

そろそろ出かけなくてはいけない時間である。後ろ髪は引かれる思いで‥。

本日は「ミューザ川崎シンフォニーホール」へ

2015年12月14日 10時09分41秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等


 本日は13時から退職者の役員会。19時から昨日に続き、かなり格安でチケットを手に入れたミューザ川崎シンフォニーホールでの「アンサンブルウィーン」の演奏会に二人で出かける。弦楽四重奏のチェロの代わりにコントラバスという編成でヨハンシュトラウスⅡのワルツやモーツアルトの作品などが演奏される。チラシの情報ではモーツアルトやハイドンの初期のカルテットというのはチェロではなくコントラバスであったとのこと。どんな音であったのか聴いてみたい。
 ミューザ川崎シンフォニーホールも昨日のサントリーホールと同様初めて行くホールである。パイプオルガンも備えた本格的なホールと聴いている。楽しみにしている。