Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

横浜は強風・波浪・雷注意報

2016年10月05日 23時28分16秒 | 天気と自然災害
 横浜には強風・波浪・雷注意報が発令されている。
 2時間ほど前、やや強い雨が降った後、風が突然のように強くなり、今も続いている。そして強い雨の区域が今は神奈川県の西部にあり、横浜方面に向かって移動している。
 これからしばらくはこのように強い風と、やや強い雨が続くのであろう。

 この風で被害が無いことを祈りたい。

台風18号、関東は逸れたが‥

2016年10月05日 21時16分46秒 | 天気と自然災害
 台風は済州島や韓国南岸に上陸し、津島、隠岐を通り、能登半島・佐渡に向っているようだ。私が訪れた済州島や釜山、そして4年前に訪れた対馬・壱岐にも大きな影響を与えたようだ。済州島では人的被害も出たと聞いている。テレビの画面では建物にも大きな被害が出ているようだ。
 進路予報度は東北地方の北部を横断するようである。今夜半には温帯低気圧に変わるというが、だからと言って勢力が格段に弱まるわけではない。かえって強風域は広がるとの報道もされている。

 横浜では午後から雨が降るとの予報は外れ、風も強くはならなかった。先ほど少しばかり強い風の音を聞いたがすぐに弱まった。ただし強い雨の区域が南西から北東に流れ、今は横浜市の西部にそれがかかっている。まもなくこの雨の区域が横浜市域の中心部にかかってくる気配である。だが、この雨の区域も限られた範囲である。すぐにでも過ぎ去ってしまう可能性がある。
 明日は朝から晴れるらしい。予定は無いが、はやり晴れの予報は嬉しいものである。

「早瀬浦 大吟醸雫酒」

2016年10月05日 20時54分51秒 | 料理関連&お酒
         

 こんな高級なお酒をいただいてしまった。私には似つかわしくない高級酒である。お酒の味については半可通。しかし固辞したりするのも申しわけない。ありがたく頂戴することにした。昨日家にとどいて冷やして置いた。福井のお酒なので地元産の肴がいいのかと思ったが、揃えることはむずかしいので、まずはそのままいただくことにした。
 今晩中にお礼状をしたためて、明日できるだけ早く投函しなくてはいけない。

 蔵元は福井県敦賀市にある「三宅彦衛門酒造(有)」で、製品名は「早瀬浦 大吟醸雫酒」。

 ネットで検索したが、蔵元のホームページは無いようだが、販売店の情報では、「1718年創業。福井県美浜町早瀬の住宅地にある生産石数約400石の小さな造り酒屋。漁師町に育てられた辛口の酒質は『北陸の男酒』と呼ばれ、全国の通の間では、知る人ぞ知る銘柄として好評をいただいている『早瀬浦』を是非一度ご堪能下さい。」と紹介されている。


 先ほど夕食前に半分、250mlを飲んだ。アルコール度17度と少し高めなのでこれ以上は飲まない方が良いと思う。
 私は吟醸酒はあまり飲まないが、確かに美味しい。旨みをたっぷりと味わった。吟醸酒特有の味とともに旨みを強く感じた。やはり強い味の肴ではなく、濃厚な豆腐などが合うように思えた。明後日に残り半分をのことにした。

 生涯に一度体験できるか、どうかというお酒だと思う。

カラスと人間の知恵

2016年10月05日 11時56分35秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 日付が変わって3時前から団地の周囲をカラスが盛んに啼いている。11時になろうとしている今も数羽が盛んに啼いている。いわゆるカラスの弔いとも違うようだ。

 カラスは日常生活ではとても嫌われている。昔仕事をしている時も、住宅街の中の公園や親水公園などでも姿を見ただけで逃げていく子どもや、カラスを寄せ付けないようにしろと怒って詰め寄られたこともある。樹木にカラスが巣をつくるとすぐに取り除けていわれる。私の住む団地でもカラスが巣をつくる高木があるようだ。
 またゴミ集積所を荒らして袋の中の食べ物を食い散らかす。これは人間的には行儀が悪いことになる。
 しかしカラスも必死である。孵ったヒナを守ろうとするために不用意に巣に近づく人間に威嚇を繰り返す。食料を確保するためにネットからはみ出したり、キチンと置いていないビニール袋の中身から食料を調達する。ゴミはカラスにとって重要な食料である。
 肉食の鳥、それも人間の身近で生息するというだけで嫌われる野鳥に人間のルールは通用しない。
 仕事をしているときにたまたま見かけた老夫婦、親水公園の手摺りに止まっていたカラスの傍を通り過ぎようとしたとき、突然男の方がカラスに向けて拳を突き付けた。びっくりした鴉はさすが野生である。ひょいと首をずらしてその拳を避けて平然としていた。ここまでカラスを嫌わなくてもいいのに、という思いと同時に、不意に拳を突き付けてビックリしたカラスが反撃したらどうするのだろうと思った。この老人は公園管理者に「カラスに襲われた」と文句を言ってくるのではないか、あるいは損害賠償請求、被害届を公園管理者に出しかねない、と感じた。カラスも公園管理者もまたいい迷惑である。
 人間社会で、もしも中学生がどこかでたむろして煩かったり、道を塞いでいても突然にひっぱたくことはしない。否、してはいけない。まずはカラスがなぜそんな場所にいるのか、その原因を考えなければいけない。考えることを始めから拒否している。考えることを拒否をしていては人間らしからぬ。
 それとも脅かして嫌がらせをすれば、カラスがどこかに去って行くなどということを考えているのだろうか。カラスが親水公園に集まるのは、そこに遊びに来る人間が、餌となる食べ物を放置したまま帰ってしまうからである。ルールを破っているのは人間の方である。カラス以下の思考力と云ってはカラスに失礼かもしれない。
 ゴミ集積場で生ごみをネットからはみ出して出したり、ネットを抑える重石をしっかりおかないからカラスがひっぱり出すのである。
 カラスの所業は人間の所業の鑑である。カラスに石を投げると、その人間をおぼえていて仕返しに空から頭をつつきに来るという。記憶力と因果関係をキチンと把握するカラスである。人間の言葉をおぼえるともいう。
 人間とカラスの知恵比べ、現在のところはカラスの方に軍配が上がっている。

 人間はすぐに嫉妬をする。嫉妬をすると排除しようとする。正面から攻撃をすると負けるので陰湿に側面からイジメのような攻撃する。どうもカラスに対する人間の所業を見ていると、人間社会の縮図を見ているようだ。