Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

ストーブを出して来た

2016年10月30日 23時11分26秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 昨晩から寒くなり、例年私の部屋を暖めるために浸かっている小型のガスストーブを、押し入れから妻が出してきてとりあえず居間に据えた。毎冬部屋が18℃を切るとストーブに火をつける。温風が噴き出す式のストーブだが、やはり暖かい。21℃になるとストーブのスイッチは切ってしまう。妻の操作はなかなか厳格である。毎年居間に置く大きい方のストーブはまだ仕舞ったままである。
 せっかく出したストーブであるが、居間に置いてあるので、私の部屋はまったく温まらない。パソコンに向かっている間の私の部屋の温度は18℃以下のまま。一応は文句らしきことは云ったが残念ながら却下された‥‥。
 やはり5階建ての1階は温度が低い。それでも部屋の中は外気温よりは通常はこの季節で3℃は高い。

 明日はまた20℃近くまで気温が上がるらしい。太陽も少しは顔を出すようだ。
 明日は予定がはいっていない。予定が入っていないと何やら落ち着かない。

バッハ「ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ」#4~#6

2016年10月30日 21時01分02秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等


 昨日に続き、シェリングとヴァルヒャ―の組み合わせによる「ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ」のCDの2枚目、ソナタの4番から6番を聴いている。しかし私はあまりこれには惹かれない。第1番から第3番の方に惹かれる。どういうわけなのか分析したことはない。
 あえていえば、以前から感覚的には第4番の第3楽章には惹かれていた。どこか寂しい。だが、バッハの醸し出す寂しさは首を下に垂れさすまではいいが、それで終わってしまうもどかしさがある。安易な救いのような曲調にならないことはいいのだが、寂しさに浸る気分になる前に終わってしまうのだ。何か肩透かしを食らったような気分である。
 ケチ付けのような感想といわれるのは承知をしているが、昔感じてしまった感想から抜けられないでいる。
 今回あらためて聴いて、第5番の第1楽章のヴァイオリンとチェンバロ応答に惹かれた。これはこれまで気がつかなかった。静かな落ち着いた会話を聴いているようだ。6曲の中ではもっとも長く6分48秒の楽章である。それだけ余計しみじみと聴くことが出来る。こういう発見というか気づきがあると嬉しいものである。
 なお、第6番の第3楽章はソナタといってもチェンバロの独奏曲である。

 


ベトナムフェスタ in 神奈川 2016

2016年10月30日 18時06分27秒 | 山行・旅行・散策
 とても寒い一日となった。13時前に記録した横浜の最高気温葉気温が13.7℃となっている。風も4m。体感温度は10℃を切っていたと思う。

   

 神奈川県庁舎前の日本大通りを中心に「ベトナムフェスタ in神奈川 2016」が本日までなのでフォーを安く買いたいとのことで出かけた。

   

 会場は多くの人が来ていて、食べ物の店はフォーなどを求めて長い列ができていた。昼食として鶏のフォーとバイミーとベトナムビールを各500円で購入、植樹枡の囲いに腰かけて食べた。決して安くはなかったけれど長い列の割にはすぐに購入出来て満足の味。
 山下公園の像の鼻地区に水上人形劇の舞台もセットされていてまもなく開演だったが、ハノイで見たので省略。大通公園のステージはドクター・ミケという日本のグループが登壇したばかりだったが、あまりの大音量に耳を塞いで逃げ出してきた。幾らなんでも、声が割れて聴きづらいあんな大音量のスピーカーの前にたむろしていられるのか、私には理解できなかった。あれではせっかくの舞台のパフォーマンスが台無しである。



 横浜公園の手前の物販の店でフォーなど6点とニョクマム1本を1300円で購入して帰宅。

 天気は結局太陽はまったく顔を出さず、熱い雲のまゝ一日が過ぎてしまった。

インフルエンザ予防接種

2016年10月30日 11時22分10秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 今年もインフルエンザの予防接種の頃合いとなってきた。最近はできるだけ接種を受けるようにしている。65歳になったことでもあり、多少は安くなるかもしれないと思い、横浜市のホームページをのぞいてみたら、65歳以上は2300円となっている。医療機関はかなり掲載されている。
 来週あたり実施している病院に出向いてみるつもりである。

 65歳以上のインフルエンザ予防接種の費用が安くなるのは、どの自治体も全国的に一律の対応のようでうる。それぞれのホームページの状況はほとんど同じ様式なので、国の関与なのだろうと思う。しかし自己負担額には自治体ごとにかなり差がある。政令指定都市でも差がある。同じ神奈川県内でも自治体ごとに差がある。
 横浜市と川崎市は同一で、2300円となっている。東京の区部は2500円。ちなみに横浜市に隣接する同じ政令指定市の相模原市は1700円。横浜市に隣接する都市では、横須賀市は1700円、藤沢市は1600円、鎌倉市は1700円、大和市は2000円。東京都町田市は2500円。
 東京都から西に次第に安くなっているともいえる。それぞれの自治体の歴史的な経過や地域事情、財政事情などの累積の結果だと思われる。私はそのことに異論はない。市長や議会の政策的な力点の置き方でも差は出てくる可能性は否定するわけにはいかない。人口の密集地域か否か、高齢化率の評価の仕方‥。ただし説明責任はある。
 横浜や川崎など広域の自治体は大体の市民は市内での医療機関を受診する場合が多いだろうが、それでもかかりつけの病院な隣接する市にあったりすると面倒なのかな、と思ったりもする。「公平」であろうとすることと、「公平感」との間に横たわる溝というのはいつも難しい。