本日の夕食はきのこ汁としてみた。近くのスーパーに買い物に行ったとき、きのこが並べられていた。種類は多くなかったが、ヒラタケ、ぶなシメジ、大なめこが安かった。この3種に家にあるエリンギを加えて4種のキノコを用意した。
加えた野菜はサトイモ、ニンジン、ハクサイ、ダイコン。トリのササミを加えて醤油味を基本に塩を加えて作ってもらった。
やはりきのこ汁を食べないと秋の気分にはならない。本当はクリタケ、シイタケ、マイタケなども入れるといいのだが、結果的には量が多すぎて余ってしまうので、無理である。
もう一品も万願寺唐辛子とエリンギの炒め物としたので、キノコ尽くしとなった。気分的にはとても充実した夕ご飯となった。
★立ち上る記憶ほこり茸の前 久永小千世
★生国の昼へ蹴り出す煙茸 柿本多映
松茸はなかなか購入することは出来ない。ある人からいいことを教わった。松茸の吸い物にエリンギの茎の部分を松茸のように切って入れるといいのだという。食感が松茸によく似ているのだそうだ。松茸御飯にも応用できるとのこと。ひょっとしたら土瓶蒸しにもいいかもしれない。面白いので我が家でもやってみたい、と思う反面、そこまで高価なものを食べる必要はなく「食わねど高楊枝」と負け惜しみの世界に親しんでいる方が親しみも湧くような気もする。
さてどうしたものか。
★紙のごとき松茸椀に旅なかば 中山純子
薄い松茸が一枚入った椀を供されたのであろうか。「旅なかば」と処世訓のごとき言葉が口をついて出たのか、「いつかは」という決意が出たか。距離だけの「旅なかば」なのか、旅の時間的な「なかぱ」を指しているのか。「道なかば」ではなく「旅なかば」というのはどういう意味なのであろうか。次々と突っ込むことが出来る。それが手柄なのか、余計なことは考えない方がいいのか。
加えた野菜はサトイモ、ニンジン、ハクサイ、ダイコン。トリのササミを加えて醤油味を基本に塩を加えて作ってもらった。
やはりきのこ汁を食べないと秋の気分にはならない。本当はクリタケ、シイタケ、マイタケなども入れるといいのだが、結果的には量が多すぎて余ってしまうので、無理である。
もう一品も万願寺唐辛子とエリンギの炒め物としたので、キノコ尽くしとなった。気分的にはとても充実した夕ご飯となった。
★立ち上る記憶ほこり茸の前 久永小千世
★生国の昼へ蹴り出す煙茸 柿本多映
松茸はなかなか購入することは出来ない。ある人からいいことを教わった。松茸の吸い物にエリンギの茎の部分を松茸のように切って入れるといいのだという。食感が松茸によく似ているのだそうだ。松茸御飯にも応用できるとのこと。ひょっとしたら土瓶蒸しにもいいかもしれない。面白いので我が家でもやってみたい、と思う反面、そこまで高価なものを食べる必要はなく「食わねど高楊枝」と負け惜しみの世界に親しんでいる方が親しみも湧くような気もする。
さてどうしたものか。
★紙のごとき松茸椀に旅なかば 中山純子
薄い松茸が一枚入った椀を供されたのであろうか。「旅なかば」と処世訓のごとき言葉が口をついて出たのか、「いつかは」という決意が出たか。距離だけの「旅なかば」なのか、旅の時間的な「なかぱ」を指しているのか。「道なかば」ではなく「旅なかば」というのはどういう意味なのであろうか。次々と突っ込むことが出来る。それが手柄なのか、余計なことは考えない方がいいのか。