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Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

柿の季節

2018年10月26日 23時34分20秒 | 俳句・短歌・詩等関連
★朝の柿潮の如く朱が満ち来    加藤楸邨
★山柿や五六顆おもき枝の先    飯田蛇笏


 果物には眼の無いわたしであるが、特に柿が好みである。それも柔らかいもの。硬い柿を好む人が多いようだが、私はどうしても柔らかいものがいい。こればかりは妻とは意見が合わない。妻に言わせると剥くときに面倒極まりないという。私はその面倒が食べる楽しみを倍加させるという。いつまでたっても平行線である。これを40年続けている。
 あまり私が柔らかいものをリクエストするので、とうとうスプーンでないと食べられないような柿を買ってきたことがある。それを食べて私はさらに柔らかい柿が好きになった。
 さらに干柿も好きである。これも妻とは意見が違う。
 葡萄や梨など他の果物については意見は違わないのだが、柿ばかりはお互いに譲ることがない。

うまく作業が進まない

2018年10月26日 18時36分53秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 機関紙の編集作業を始めたものの、なかなかはかどらない。小さな囲み記事からつくり始めた。しかし細かな調整がとても気になり、幾度も作り替えている。全体の構成、割り付けを想定しながら大まかに全体をつくって行くのがこれまでの私の流儀である。記事がふえるたびに少しずつ微調整を繰り返して行くのだが、今回は全体を見るゆとりがない。全体の構成が頭の中で描き切れていないのが原因でもある。あまり細かなところが気になり、そこにエネルギーを注ぎ込んでしまうのは効率的にも悪い。
 いつものとおりのテンポで、いつものとおりの作り方に戻るのはいつのことであろうか。
 
 これより団地の管理組合の打合せと作業を皆が集まって少々。

秋の終りの満月

2018年10月26日 10時58分05秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 昨日は満月、月見にはちょうどいい天気と気温だったのではないか。先月の中秋の名月よりも心地よい気分で空を眺められたと思う。ただし虫の音が聞こえない。それが名月に及ばない理由なのだろう。

 確かに虫の音以外では聴覚を刺激するものがなかった。風もなかったので葉の音、落葉が舞う音、人が落葉を踏む音も聞こえなかった。横浜駅付近の繁華街の喧騒も車の音もほとんど耳に入らなかった。実にしずかな夜であった。

 本日から退職者会の機関紙の編集作業開始。久しぶりのような気がして、始めるまでがしんどい。たぶん始めてしまえば何とかなるはずなのだが、果たしてどうだろう。作業の合間に団地の管理組合の業務も少々。