Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

駒井哲郎展の図録を見ながら‥

2018年11月27日 22時39分35秒 | 読書
 駒井哲郎展の2回目を見に行くつもりではいたのだが、何となく行きそびれてしまった。横浜駅までは元気で歩いたものの、その次の一歩で逡巡してしまって、喫茶店でボーっとしてしまった。読んだ本は「印象派という革命」(木村泰司、ちくま文庫)の第2章「エドゥアール・マネ」。残りは第3章から第6章まで。
 帰宅後は、「駒井哲郎展」の図録をめくりながら思い出しているが、やはり実際にもう一度目にしたかった。後悔先に立たず、である。



 駒井哲郎展の展示を見て実に多くの芸術家の影響をうけているということが示されている。私の好きであったり影響を受けた人命を上げてみると、画家では版画家の長谷川潔、恩地孝四郎、清宮質文、ルドン、画家の岡鹿之助、パウル・クレー、マックス・エルンスト、ホイッスラー、作曲家の湯浅譲二、詩人の大岡信、安藤次男、谷川俊太郎、評論家の粟津則雄、瀧口修造、作家の野間宏、埴谷雄高等々。
 貪欲とさえ思える。そんな中で、どんな感想を記すのか、少々しんどいと思ってしまう。気に入った作品だけを羅列する程度しかできないかもしれない。そんなことを想いながら図録をめくっている。
 それにしても展示作品が膨大である。駒井哲郎以外の作家の作品も含むが、展示品リストは全部で8ページ、作品数で数えると310点以上もある。

本日はエアポケット

2018年11月27日 12時40分27秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 朝は業者と1時間半ほど立会。午後の予定はとりあえずは空白。明日は退職者会のハイキングに参加予定。朝8時過ぎに家を出発して横浜駅までは朝の散歩とすることを考えてみた。地下鉄やバスに乗るならもう少し時間を遅らせてもいいのだが、混雑する地下鉄・バスよりは歩いたほうが気持ちがいい。横浜駅から先の集合場所の駅までは混雑する方向とは逆である。
 横浜の埋め立て以前の海岸線をたどってみようという企画。国土地理院の地図を持参すると楽しいかもしれない。1950年代の国土地理院の五万分の一の地図があればもっと楽しいかもしれないが、明日では揃えられない。もっとはやく気づけばよかった。

 2日夜の団地の会議の資料作りは29・30・2日の3日間で仕上げる予定。ちょうどエアポケットのように空白日となった。

震度4の地震

2018年11月27日 11時34分15秒 | 天気と自然災害


 初めは自分のふらつきかと思った。その次に洗面台のあたりでカタカタと小さい音が響いてきた。それで地震と認知した。時間にしてどの位だったろうか。揺れを感じたのは30秒近かったかもしれない。私の住んでいる地域は震度2となっているが、実感はもう少し強かったような気もする。

 テレビを見ると茨城県南部、ということで、地震の頻発する地域であった。気象庁の発表では、

27日08時33分ころ、地震が発生。震源地は、茨城県南部(北緯36.1度、東経139.9度)で、震源の深さは約50km、マグニチュードは5.0と推定。津波の心配はない。
震度4の自治体は、
茨城県 笠間市 筑西市 坂東市
栃木県 宇都宮市 足利市 栃木市 佐野市 鹿沼市 日光市今 真岡市 下野市 益子町
    壬生町 高根沢町
群馬県 邑楽町
埼玉県 加須市 春日部市 久喜市 宮代町


となっている。

 地震情報を見ていると、昨日の20時頃、この地震の30分ほど前には、茨城県沖でマグニチュード4クラスの地震が連続していた。離れてはいるが、発震のメカニズム上での関連はないのだろうか、とふと疑問に思った。特段指摘はされていないようだが‥。