月曜日はゆっくり目に起床。ゆっくり目に家を出てまず梅田ブルク7で「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」。
原作はブログ小説だそうだ。ブログといえば、「電車男」は秀作で驚いたものだ。地味だけど、見てあげようといそいそ出かける。思ったよりいい作品に仕上げてある。ラストには泣かされるし、ひょっとして最近涙腺が弱くなってるんだろうか、、。
その後テアトル梅田で「スルース」。
これは35年ほど前の言わずと知れ . . . 本文を読む
イラン映画なんですが、中東の黄色い土、ほこり、レンガ、草花、そして苦悩している若者を見ているうちにやはりイスラム教もキリスト教と根は一つなのだと気づきました。
愛を得るためではなく、愛を忘れるために巡礼の旅をしている若者はある意味コーランの教えから逸脱しているのだろう。それほど素直に湧き出る言葉さえ咎められる現代宗教は人を圧迫しているのだ、ということを冒頭の詩を伝えるシーンでこの映画は言い切って . . . 本文を読む
映画も舞台も超有名な秀作ミステリー劇の再映画化。そりゃあ、映画ファンはこの顔ぶれ、演出家、脚本家であったら即映画館に馳せ参じるはずの話題作であります。
M・ケインは若いときJ・ロウと同じく金髪美青年で、同じ英国人。35年前、かの名優ローレンス・オリビエ爵相手に「スルース探偵」をJ・ロウの役柄で出演している。M・ケインとJ・ロウは「アルフィー」で時を違えて同じく主演するなどまるで生まれ変わりのよう . . . 本文を読む
ブログ小説では超有名らしいが、そんなことは全く知らない僕は普通に映画を見た。何故か設定は30年前のインベーダーゲーム時代。もう大人だった僕はそれほど胸キュンになるほど懐かしさは覚えないけれど、それでも当時の流行歌(この語句自体死語です)を聴くとじんわりとノスタルジーは浮かんでくる。
考えると、こんな性懲りもないガキっぽい戦争を繰り返すこと自体、現代では皆無なんでしょうなあ。だから設定を際限なく過 . . . 本文を読む