最初に。この3Dメガネって、着け心地が悪いとかは置いといて、かけるとまず色が落ちます。暗くなります。時々メガネをはずして映像を覗いていましたがスクリーンはものすごく色彩鮮やかなきらびやかさでいっぱいでした。
でも、文字が何重にもなっています。仕方なくメガネをまたかける、、。もったいないですね。3D映画のために作られた映画だと思います。しかし、映画の基本である映像がこんなにも色落ちしているのはとて . . . 本文を読む
原作もテレビも未見の吾輩が満席の1席を争うなんて、真ののだめファンに申し訳なかったが、時間つぶしで見たつもりだった僕の、スクリーンと眼の直線距離が徐々に縮まっていくのを、観客のくすくす笑いの混声と共に感じ取り、次第に楽しいのだめカンタービレの世界に浸っている自分を感じるのであった。
【上野樹里】の一世一代の怪演と、意外やものすごくうまい【玉木宏】のコメディ演技がこの映画の基本ベースを強固のものに . . . 本文を読む
アニメのミステリーものって、やはり面白い。漫画を読んでいる感じが十分堪能できる。この作品は意外や、子供向けでもなく、それでいてさわやかな雰囲気を残しつつ、あおぞら、恋、歌、生と死を謳っている。いい出来だ。
声からは著名な俳優陣を即思い起こせなかったが、なかでも黒一点の渡部篤郎の低音は際立っている。 ある意味、この平板とも思われるアニメに抑揚と広がりを感じさせてくれたのは彼の、あの、心地よい低音に . . . 本文を読む
この映画って、【マット・デイモン】が今までのキャラをかなぐり捨てて、腹の突き出たデブ姿を我々観客に披露することに主眼があるわけでもなかろうに、そのぶよぶよな変身ぶりにどうしても関心の目が行ってしまう。
そこまでこの作品に寄せる思いが強いのだろう、我々もこの映画への思いを強くしたいのだが、何故か中空のイメージが漂うこの映画、ストーリーの偏りと言い、どうも最後まで乗れなかったです。
一人の虚言癖男 . . . 本文を読む