この映画って、【マット・デイモン】が今までのキャラをかなぐり捨てて、腹の突き出たデブ姿を我々観客に披露することに主眼があるわけでもなかろうに、そのぶよぶよな変身ぶりにどうしても関心の目が行ってしまう。
そこまでこの作品に寄せる思いが強いのだろう、我々もこの映画への思いを強くしたいのだが、何故か中空のイメージが漂うこの映画、ストーリーの偏りと言い、どうも最後まで乗れなかったです。
一人の虚言癖男によって、大会社の経営層、国家側FBIが振り回される話だ。アメリカでは結構話題になった事件なんだろうけれど、我々日本人にとっては遠い世界のレアな経済事件である。コメディとしての突っ込み方も不十分で、ほとんど笑えるシーンもない。これはこの映画の一番痛いところでもある。
結局虚言癖の原因が病気なのであるまいか、と暗示させるところで映画は終わるが、特にひねった社会的提示もなく、主題が明確に伝わってこなかったように思える。
ええ、ホント、2時間、椅子の位置が変わり続けましたね。せめて映像だけでも凝っていたらそれなりに見られたものを、粗い粗目のドキュメンタリータッチの映像が続くのみで、ホントこう言っちゃあ失礼だが、映画を見ていて退屈という気持ちを久々に感じてしまいました。
【マット・デイモン】もこの作品のために10キロ以上も太ったようだが、そこまでの価値があるのかどうか僕は疑問。(要らぬお世話かな?)
そこまでこの作品に寄せる思いが強いのだろう、我々もこの映画への思いを強くしたいのだが、何故か中空のイメージが漂うこの映画、ストーリーの偏りと言い、どうも最後まで乗れなかったです。
一人の虚言癖男によって、大会社の経営層、国家側FBIが振り回される話だ。アメリカでは結構話題になった事件なんだろうけれど、我々日本人にとっては遠い世界のレアな経済事件である。コメディとしての突っ込み方も不十分で、ほとんど笑えるシーンもない。これはこの映画の一番痛いところでもある。
結局虚言癖の原因が病気なのであるまいか、と暗示させるところで映画は終わるが、特にひねった社会的提示もなく、主題が明確に伝わってこなかったように思える。
ええ、ホント、2時間、椅子の位置が変わり続けましたね。せめて映像だけでも凝っていたらそれなりに見られたものを、粗い粗目のドキュメンタリータッチの映像が続くのみで、ホントこう言っちゃあ失礼だが、映画を見ていて退屈という気持ちを久々に感じてしまいました。
【マット・デイモン】もこの作品のために10キロ以上も太ったようだが、そこまでの価値があるのかどうか僕は疑問。(要らぬお世話かな?)
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