言わずと知れた、SF映画となると俄然頑張り、復活するトム君の新作。でも考えたらトム君と言えるほど、彼も若くなくなってきているなあ。もう50近いのか、顔はそうでもないけどご自慢の肉体は実年臭がそろそろ、、。
今やSF映画では題材が不足しとるんだろうか、この映画はオマージュっぽくしとるが、「猿の惑星」「惑星ソラリス」等々昔の名作はいざ知らず、最近の「月に囚われた男」まで重要なシチュエイションにしているようではオマージュどころか、十分パクリをしていらっしゃるのではないだろうか、、。
とはいえ、「ソラリス」と「月に囚われた」を足して現代のテーマに通じるようにした人間光景はなかなか含みがあって面白い。地球がぶっつぶれたからって、やはり男女の愛が生きる人間の糧であるというのは、今この現代を生きる人間にとっては永遠のメッセージになろうと思う。
そしてSF映画の最新映像の素晴らしさ、そしてオルガ・キュリレンコのまた違った魅力を見るにつけても映画はやはり旬の時に見るべきだと思う。これだからこそ映画ファンを止められぬのだ。その気持ちを込めて加点します。
記事を読ませていただき以前からコメントしたいと思っていたので今回コメントさせていただきました。
セントさん(間違っていたらすみません)の記事は読みやすく簡潔にまとまっていて見ようか迷っている映画を見るかどうか決める際によく見させていただいています。
自分はまだまだ、というか日記のような内容も多いため映画に特化したブログ、というわけではないのですがもしよろしければ一度ご覧になってください。
http://kenken916.blog.fc2.com/
早速けんけんさまのブログにお邪魔して参りました。
映画のコメントは初コメントで、なかなか面白かったです。ラストシーンは恐らくトム君のコピー人間は数万人もいるのでしょう。この映画のトム君がそうだったように、最初は記憶が曖昧だったのが、そのうちかすかな記憶を頼りに多少はトム君に近づくのではないでしょうか。
そもそも映画のトム君も本物なのか、コピー君なのか分かりませんもんね。
まあ、それほど深みはないですよ。
それではまた。失礼します。
セント