セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2024年 映画 93本、 演劇 71本

演劇集団関奈月 『Sweet 7』(脚本・小林賢太郎 演出・河野唯)(於・オーバル) 80点

2016-12-11 20:22:39 | 演劇遍歴

2時間半の長尺。これは学生演劇にとってはかなりの試練のはず。そして観客にとっても、、。

でもこの難役を十分彼らはこなした。結構全編グダグダ劇なので、脱線すると計り知れない試練が待っているはずなのだ。でも彼らはこの2時間半、むしろ余裕でやってのけたのだなあ、、。凄いことだと思う。

セリフのトチリはなく、むしろ余裕のアドリブ全開風。これは彼らの、どこからそうさせるのか。そのふてぶてしさといい、ものすごいエネルギーを持っていると言わざるを得ない。演劇が本当に好きなんだろうと思う。それが彼らをそうさせた。

とにかく2時間半、楽しめました。こんな充実した演劇もまた珍しい。ますます好きになった! カンパ、1000円では安すぎたか?


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