やっと季節は秋らしく、、

暑かった夏もやっと秋めいてきたこの頃です。とは言って今日はもう10月8日、旧暦ならば長月と呼ばれる季節ですね。10月になっても30度超えの大阪。全国一暑いと勝手に思っていますが、それにしても寄る年波、今年の夏はこたえました。

10月というと、いつもはもうそろそろガーデニングで秋物に衣替え、というか冬の苗を植えこむ頃なんです。つい先週も、パンジー、ビオラの早苗が出回っていたのでさっそく購入し、鉢植えしました。10月頃に植え付けると12月ごろには大きく育って、極寒の季節を乗り切ることができるんです。（1，2月はほとんど成長しません。）

パンジー、ビオラは現代でこそ冬の苗の代表的なものになっていますが、本来は早春の花なんですよね。ですが、今年は植え付けて1週間ほどで半分ほどが弱ってもうだめです。この1週間の夏のような暑さに戸惑ったんでしょうか。残念です。今度はもうちょっと大きめの苗を見かけた時に購入します。

こんなに地球温暖化が進み、日本の沿海では漁場が変わってきているとも聞きます。本州沿海が沖縄のような亜熱帯漁場になるとどうなるのか。野菜・果物なんかも限界温度線が北上しているようで、そのうち本州ではリンゴも収穫できないのではなんか、言われていますね。一方では地球は実は氷河期に入っているなんてことも聞きます。その効果はあまり表れていないようですが、、。

仕事を終えてから、結構衣類なんかにも気を留めるようになりました。今まではほとんどスーツオンリーだったので、おしゃれはそんなにしなくてよかったんですが、年中私服で過ごし、年を重ねると着るもの一つでむさいものが払しょくできるのではと考え、結構ショッピングセンターなどに行ってます。思ったより、楽しいです。ですが、先週買ったものが急に3割引きになったりして、ちょっとした悲哀も感じます。

そうすると服・靴の類が増えてきて、処置に困り、シャツ、ズボン、スーツ、ブレザーなどを大量廃棄しています。量が半端でなく、ちょっとした引っ越し並みです。NHKの団塊スタイルの影響でしょうか、衣類の整頓も今からしておかなければ、、。

写真は相変わらず茂っている夏の花ポーチュラカです。今月いっぱいはきれいに咲くのではないでしょうか。しかし秋の到来はそぐそこまで。自分の年齢を考えるに、じっくりと、深く、季節を感じることが僕には必要なのかもしれません、、。

そういえば、今日の風はなぜかまだ南風のような気がしましたが(何と今日も31度越え）、昨日なんかはまさに「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞ驚かれぬる」でした。昔の人は皮膚感覚で季節を感じていたんでしょうね。まさに現代の人間以外の動物、植物のように、、。