もう29回公演だという。でも、初めて見る劇団だ。こういうこともあるのだ。とても芸達者な役者陣で、見ていて楽しい。実に楽しい。客に何が受けるか徹底して研究しているかのよう。そんな嬉しい劇団なのである。
ところがよく見てみると、何と「アマサヒカエメ」の山咲和也がいるではないか。彼こそ最近では若く才能のある役者で、僕が一目置いていた人である。一方長橋秀仁という才気煥発コント芸人の最たる人がいる。6編の短編集であったが、めちゃ面白かった。
自由に動いて、駆け回り、跳ね回り、びしびし小気味いいセリフの連続。これぞコントなんだ。
いやあ、一度でファンになってしまいましたよ。これからもどんどん見るぜ。
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