セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2024年 映画 92本、 演劇 70本

『行く先/後世』(2021/仏)(ルーダ・ベン・サラ=カザナス) 65点

2023-06-14 20:27:00 | 映画遍歴

現代の若者の現実を描いている。流れるままに、から自分の目線で現実を切り開いて行ける、までの成長期映画。でもこの映画の偉いところは「カネ」の本質をきちんと描いているところ。

女の子が彼と同棲し始めるのを躊躇するのもカネだし、生活するために本を書くのもカネのため。その意味でもまさに現代性を表している。即物的なのだ。


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