セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2024年 映画 92本、 演劇 70本

ヒストリー・オブ・バイオレンス(2005/米)(デヴィッド・クローネンバーグ) 80点

2007-04-17 22:55:15 | 映画遍歴
うむ、何か日本の劇画を見ているような、それでいて演出がクールで緊密で映画的な美学も堪能出来、人間の本能というか、暴力美学を感じてしまう作品です。

実はこの映画あまりに決まりすぎて好きな人が多いのではないかと思います。日常の中でひっそりと静かな営みを行っている実はその道のプロの男、というのはもう応えられません。

アメリカ映画なので、色合いはノワールになりませんが、それでも人間の暗黒が見え隠れして映画的にもすばらしいです。秀作。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ホリデイ (2006/米)(ナンシー... | トップ | 現金に体を張れ (1956/米)(... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画遍歴」カテゴリの最新記事