60年ほど前は堕胎が法律で禁止されていたフランス。男性である吾輩が見ているとちょっと距離を置いてしまうので、かなりきつい映画です。
60年前とは言え、今でもこの問題がアメリカでも論議されてるように、女性にとっては生きるか死ぬかの必須のテーマです。誰もが身近な問題なのだと思います。
あまりリアルなので、いたたまれない感を強く持つが、胎児を流した時に「ごめんなさい」と謝るシーンは感動的でした。でもそのあと、前を見て人生を泳ぎろうとしている主人公には女性の強さ、いや、人間の強靭さも感ず。
やはり女性映画です。
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