急に歌が始まるミュージカルはあまり得意ではない。その時気持ちが乗っていれば倍増になるが反対だったら引くだけだ。でも今回はそれがあまり気にならなかった。ただ、3話の話が人工的なんだよなあ、、。
父親に隠し子がいて夫婦に亀裂の兆しが、今まで何故24年も分からなかったんだろうか。
妹の彼氏は軍でも仲良し。というか、一緒に帰還した仲である。彼が公衆の面前で妹にプロポーズしたのに「ノー」の理由が「友達でいたいから」とか(今時そんなのあるの?)。
そして肝心の兄たる本人も帰還後妹に紹介された黒人女性といつのまにか恋人同士に。何か同棲しているようでもあるが、いつの間にそうなったの?その後恋愛の起伏が表わされるが、不自然で、なんなんだ。だからラストのあの、盛り上がるはずの駅前大公衆ミュージカルが僕には不発でした。
軸は3話の話なんだけど書き込みが足りないのかなあ。シチュエーションだけで物語が成り立つってこと、あるんだろうか。
でも考えたらミュージカルあまり好きでない僕の言うことなんて、信用しない方がいいですね。映画を見ている間ずっと醒めてました。
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