監督・脚本・主演・制作とノートンががぜん頑張った作品です。ひょっとして初監督作品かなあ。突然寄声を上げる病気を持った私立探偵役どころをなかなか魅力的に好演している。
冒頭に出てくるブルース・ウイルスがとてもかっこよく、この映画はストーリーもウイルスの残像に酔わせられる映画でもあるのだが、ジャズに漂いながらニューヨークのハーレムを舞台に真相を求めていくストーリーは実に面白い。
A・ボールドウインとかW・デフォーとか大物も出ているが、普通の演技。
でも、この映画、ここまでノートン頑張って、何を言いたかったのかなあ、、。テーマ性が少々不明瞭でしょうかねえ。ただの娯楽映画とも思えないし。
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