一個人が国家権力から逃げ、逆の真相をつかむために、対抗していくさまをスリリングに見せた秀逸アクション映画だ。
原作が綿密なのだろう、傷を負いながらも、自分で応急処置をし、逃亡していくシーンはリアルで面白い。そこらにある日用品が、手術に必要なものや、大量武器に変質するなど、訓練されている者と日常者との違いを見せ付けられる。こういうところは興味が引くところであった。
マーク・ウォールバーグは初めてといっていいほど、主役ではかっこ良かった。あまりしゃべらないのもいいね。今まで、猿人っぽかったんだけれども、結構ハンサムに思えた程よかったね。
特筆なのは、相棒、CIAのマイケル・ペーニャだ。そこらのどこにでもいるような平均的人間なのに、いざ何かをするとなると強い人間になりきってしまう、強弱を兼ねた演技をしている。うーん、実にうまいよ。
問題なのは、やはり最後でしょう。いつものアメリカ映画らしき終わりになっていないというのはいいが、怨念というものをあれほど暴力で祭り上げると、ただただ残滓が残る感じって言うか、すっきりしない。このラストはちと考えものだ。
原作が綿密なのだろう、傷を負いながらも、自分で応急処置をし、逃亡していくシーンはリアルで面白い。そこらにある日用品が、手術に必要なものや、大量武器に変質するなど、訓練されている者と日常者との違いを見せ付けられる。こういうところは興味が引くところであった。
マーク・ウォールバーグは初めてといっていいほど、主役ではかっこ良かった。あまりしゃべらないのもいいね。今まで、猿人っぽかったんだけれども、結構ハンサムに思えた程よかったね。
特筆なのは、相棒、CIAのマイケル・ペーニャだ。そこらのどこにでもいるような平均的人間なのに、いざ何かをするとなると強い人間になりきってしまう、強弱を兼ねた演技をしている。うーん、実にうまいよ。
問題なのは、やはり最後でしょう。いつものアメリカ映画らしき終わりになっていないというのはいいが、怨念というものをあれほど暴力で祭り上げると、ただただ残滓が残る感じって言うか、すっきりしない。このラストはちと考えものだ。
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