期待してなかったんだけど、でもそれほどでもの感想が妥当か。
冒頭からの10分は、やはり練りに練っている感じがして面白かった。(あれって、「キャリー」のオマージュ?)ここで精力を使い尽くした感のあるそれからだが、ふせえりと松尾スズキに救われる。肝心の阿部サダヲにこういう役柄だったらという期待もむなし、エネルギーを感じないし、吉岡里帆って、どう考えてもシンガーに思えないし、どうも盛り上がらない。麻生久美子は生き生きしてたなあ、、。
プサンに渡ってからのあの花火工場編がもたもたしまくりで、それから急にラストにぶつける展開は、ちょっと浮いてしまいます。
僕にとって、見終わってから三木が何を言いたかったのか全然分からないということ。これはつらい。でも、映像は一応野心的でもあり、見どころはあり。
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