セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2024年 映画 93本、 演劇 71本

ワン・デイ 悲しみが消えるまで (2017/韓国)(イ・ユンギ) 65点

2017-08-01 17:48:59 | 映画遍歴

韓国映画って、ホント奇抜なものを出してくる。こういう努力が日本映画には欠けてるなあ。今回は現世に宿る霊が主人公。その霊ちゃんが現世の、これも妻を亡くしたばかりの男にささやきかける。

これはきっと二人の清らかで崇高な愛の物語になるだろうなあ、これは面白いなんて思っていたら、いやあそんな方向には全然向きませんでしたね。やはりどこか韓流も今や醒めてるんでしょうか、きちんと、母娘、夫婦の愛に眼をまっしぐらに突き進んでいきました。

意外と泣くところはあまり僕の場合なく、随分館内で浮いていたように思います。

でもあのラストはいけないよなあ。あれじゃ、せっかく20年ぶりにあった娘が悲惨すぎるよ。僕だったら、無理でも生き返らせるけど、、?

イ・ユンギの作品は、俳優によって影響されるのか、チョン・ドヨンが出ていないと全く気の抜けたビールのようで、尻がソワソワします。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« DRAMA MISSION... | トップ | 鎮憎師(石持 浅海 著) (201... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画遍歴」カテゴリの最新記事