ある会の環境に関する研修会で、姶良町のリサイクルセンターを見学した。
姶良町は鹿児島県で、いや全国的に見ても最も熱心にゴミ問題に取り込んでいる町のひとつといっていいでしょう。

リサイクルセンターの建物。
2階が分別場、1階が破砕やプレスを行うところである。

ゴミは収集所でこのような青いネットに詰められて収集する。
ポリ袋自体がゴミになり、処分するのに金がかかる上環境にも悪いからだ。これだと繰り返し使える。

カン、ビン、ペットボトルなどが、種類や色に分けられて収集され、さらにここで分別する。
分別したものは下に落とすようになっている。カンは1階で磁石によりアルミとスチールに分別する。

プラスチック類は食品の包装となっているものが多いが、きれいに洗浄されている。
納豆の容器のネバネバもきれいに取られている。ゴミ処理場特有のいやな臭いはまったくない。

ビンは色により3色に分けられ、破砕される。

カン、ペットボトル、プラスチック類はこのようにプレスされ、20kgくらいの塊になって出荷される。
当然売却するわけだ。
役場の方の説明によると、平成14年から町をあげてリサイクルに取り組んできたそうだ。
ゴミは徹底的に分別し、洗浄してから出す。収集所には指導員がいて、異物がないか、分別が正しいかチェックする。
姶良町の資源化率は99.9%だそうだ。
処理費の低減、売却益で年間5000万円以上の利益が出ているそうである。そのうちの一部は住民(自治会)に還元される。
ここを見学してゴミ問題の解決には次のことが必要だと感じた。
・行政によりハード、ソフト面のシステムを構築する。
・住民に対する教育、啓蒙活動。
・住民は、決められたルールはきちんと守る。収集に当たっては指導、チェックが必要。
・子供も参加させて、小さいときから教育する。
・住民への利益の還元。これによりやる気が増すだろう。
一人一人がゴミ問題について真剣に考え、実践していくことが大事だと思った。
これこそが鹿児島の自然を守ることにつながるだろう。
姶良町は鹿児島県で、いや全国的に見ても最も熱心にゴミ問題に取り込んでいる町のひとつといっていいでしょう。

リサイクルセンターの建物。
2階が分別場、1階が破砕やプレスを行うところである。

ゴミは収集所でこのような青いネットに詰められて収集する。
ポリ袋自体がゴミになり、処分するのに金がかかる上環境にも悪いからだ。これだと繰り返し使える。

カン、ビン、ペットボトルなどが、種類や色に分けられて収集され、さらにここで分別する。
分別したものは下に落とすようになっている。カンは1階で磁石によりアルミとスチールに分別する。

プラスチック類は食品の包装となっているものが多いが、きれいに洗浄されている。
納豆の容器のネバネバもきれいに取られている。ゴミ処理場特有のいやな臭いはまったくない。

ビンは色により3色に分けられ、破砕される。

カン、ペットボトル、プラスチック類はこのようにプレスされ、20kgくらいの塊になって出荷される。
当然売却するわけだ。
役場の方の説明によると、平成14年から町をあげてリサイクルに取り組んできたそうだ。
ゴミは徹底的に分別し、洗浄してから出す。収集所には指導員がいて、異物がないか、分別が正しいかチェックする。
姶良町の資源化率は99.9%だそうだ。
処理費の低減、売却益で年間5000万円以上の利益が出ているそうである。そのうちの一部は住民(自治会)に還元される。
ここを見学してゴミ問題の解決には次のことが必要だと感じた。
・行政によりハード、ソフト面のシステムを構築する。
・住民に対する教育、啓蒙活動。
・住民は、決められたルールはきちんと守る。収集に当たっては指導、チェックが必要。
・子供も参加させて、小さいときから教育する。
・住民への利益の還元。これによりやる気が増すだろう。
一人一人がゴミ問題について真剣に考え、実践していくことが大事だと思った。
これこそが鹿児島の自然を守ることにつながるだろう。