鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

甲突川源流を訪ねて(3)

2007-10-18 | 源流を訪ねて

郡山町の甲突川左岸にある潜木神社。


潜木神社の境内にあるクスノキの大木。


潜木神社の近くから上流を望む。
この付近から山が多くなり、向こうの薄い山が甲突川の源流となっている八重山。


潜木神社の上流右岸にある小公園に、石橋と水車がある。


ソバ畑の向こうに見える八重山(標高676.8m)。
鹿児島市と薩摩川内市入来町の境界にある、なだらかな山である。


上流に行くと川は細くなり、源流の甲突池が近づいてきた。
甲突池は道路の向こうにある。
源流というから山の中にあるかと思ったら、意外にも道路の脇にあり、周辺には人家や水田がある。


今回の小さな旅の最終目的地である甲突池。
八重山に降った雨がここに集まり、清水となって湧き出ており、前の写真の川に注いでいる。
この池は、明治の初め、この土地の所有者であった竹内隆助氏が、付近の水田の水源として池を作ったもので、今でも下流の水田を潤している。


池の上流は森になっている。

今回紹介したもののいくつかは、カテゴリーを変えて改めて詳しく紹介します(上原橋など)。
コメント (4)
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