鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

高座神社のナギ、イチイガシ

2007-10-22 | 巨樹・古木
高座(たかくら)神社は、霧島市国分川原にあります。
国分の町(第一工大の北)から、県道北永野田小浜線を東に約2.5km行くと、右にあります。
道路脇に看板が出ています。

この神社の社叢(森)は、鹿児島県指定の文化財になっています。
境内にナギとイチイガシの巨木があります。


高座神社。
左の木がイチイガシ。


イチイガシ(ブナ科)。
 樹高35m、幹周り5.75m、樹齢300~500年。
昨日紹介した飯富神社のイチイガシが高さ30mですから、それより5m高いです。
鹿児島県で最大のイチイガシです。


イチイガシの根元。


イチイガシの上部。
1本の木で境内全体を覆い、森を形成しています。


ナギ(マキ科)
 樹高25m、幹周り4.34m、樹齢800~1000年。
イチイガシがあまりに大きいため、近くにあってやや見劣りがしますが、ナギとしては日本一大きな木です。
鉄骨に支えられています。 


ナギの根元。


ナギの葉と実。

1つの神社の境内に、日本一と県下一の木がある・・・
一見の価値のある神社です。
コメント (2)
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