薩摩川内市入来町の国道328号の脇に、勝野ふじ子文学碑があります。
近年建てられた立派なものです。
勝野ふじ子文学碑。
地元鹿児島でもあまり知られていない作家ですが、どんな人だったんでしょうか。
案内板から要約すると・・・
勝野ふじ子は、大正4年3月5日、入来町坂出に生まれました。
鹿児島県立第二高等女学校を卒業し、昭和19年3月21日、入来町で29歳の若い命を閉じました。
作品は、小説9篇と短歌数種を残すのみですが、芥川賞の選考会で話題にされるほど、文学的価値の高いものでした。
文芸誌「九州文学」の同人仲間、田中稲城(福岡県八女郡矢部町)との愛に支えられ、お互いを励ましあい、質の高い文章を残しています。
「美しく生きる」は、手紙の中の言葉だそうです。
作品のリスト。
異父妹、小春日、蝶、南国譚、うしろかげ、平田老人、安とおさくの話、老婆の記、薄暮
読んでみたい気がしますが、入手が難しいでしょうね。
地元の隠れた人物を発掘して、広く知らせるのはいいことだと思います。
近年建てられた立派なものです。
勝野ふじ子文学碑。
地元鹿児島でもあまり知られていない作家ですが、どんな人だったんでしょうか。
案内板から要約すると・・・
勝野ふじ子は、大正4年3月5日、入来町坂出に生まれました。
鹿児島県立第二高等女学校を卒業し、昭和19年3月21日、入来町で29歳の若い命を閉じました。
作品は、小説9篇と短歌数種を残すのみですが、芥川賞の選考会で話題にされるほど、文学的価値の高いものでした。
文芸誌「九州文学」の同人仲間、田中稲城(福岡県八女郡矢部町)との愛に支えられ、お互いを励ましあい、質の高い文章を残しています。
「美しく生きる」は、手紙の中の言葉だそうです。
作品のリスト。
異父妹、小春日、蝶、南国譚、うしろかげ、平田老人、安とおさくの話、老婆の記、薄暮
読んでみたい気がしますが、入手が難しいでしょうね。
地元の隠れた人物を発掘して、広く知らせるのはいいことだと思います。