鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

たねがしま赤米館

2008-10-04 | 施設
種子島の南種子町茎永に、宝満神社があります。
この神社の御神田で、赤米が栽培されてきました。
神社の近くに、赤米や農業に関する博物館の「たねがしま赤米館」があります。


たねがしま赤米館。


宝満神社の赤米。
赤米は、東南アジア~インドネシアの古い品種であるジャバニカ種です。
モミは普通の色で、中の米が赤い色をしています。
稲の高さは1.5m位と高いです。


赤米のおにぎり。
レプリカです。

館内には、古い農機具がありますので見ていきましょう。

オコシ。
馬に引かせて田をおこす鋤(すき)です。


タウチグルマ(田打車)
タグルマ(田車)とも言います。
稲の間を押して歩き、除草します。


足踏み脱穀機。


トウミ(唐箕)。
実の入っていないモミやゴミを風力で吹き飛ばし、穀粒を選別するものです。

これらの農機具は、子供の頃、実家にありました。
タグルマは、自分でも使ったことがあります。
ということは、私も博物館入りということなんでしょうか。

たねがしま赤米館
 開館時間:9:00~17:30
 休館日:年末年始
 入館料:無料
コメント (6)
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