霧島市隼人町松永にある菅原神社の磨崖仏を紹介します。
菅原神社は鳥居をくぐり、階段を登ったところにあります。磨崖仏史跡公園になっています。
前の写真から右を見たものです。
1866年3月17日、日当山温泉を出発した坂元龍馬とお龍は、ここを通って塩浸温泉へ向かいました。龍馬ハネムーンロードになっています。川は霧島川です。
神社下の崖の溶結凝灰岩に、40数体の磨崖仏が彫られています。龍馬も見たかもしれません。
前の写真の中央の磨崖仏。十三仏などがあります。
左の磨崖仏。
磨崖仏が彫られたのは天正または慶長年間で、彫ったのは神社の神官です。
崖の上にある菅原神社に行きました。
菅原神社社殿。菅原道真を祀る神社です。
境内にある石像です。
十三仏が一つのお舟のなかの磨崖仏なんて
貴重ですね。
こんなにたくさんあるってびっくりしました。
神社の神官が彫られた・・
きちんと並んで 揃っていて 作られた方の
特性が伝わるようです。
壊されなくてよかったですね。
鹿児島では、お寺の仁王像は破壊されていますが、磨崖仏は破壊されていないようです。
破壊するのが難しかったからでしょうか。
磨崖仏は専門の彫師が彫るのかと思ったら、神官も彫るんですね。
結構時間がかかったでしょうね。
この磨崖仏は竜馬も見たかもしれないと思うと、思わずにっこりになります~
竜馬大好きです~
塩浸温泉は、竜馬が訪れた温泉として有名ですが、この道を通ったんですね。
道路脇だから、竜馬もきっと見たでしょうね。