前回の「生や死の持つ『暗闇』:恐れと答えの希求」で書いたことは、およそ当たり前のことである。しかし、今一度この前提をしっかり認識する必要があると思う。というのも、特に現代日本においては、宗教への「無知」が横行し、そこから生じる毛嫌いも無視できない程に蔓延しているように思われるからだ。その状況については「宗教」の過去ログを参照してもらうとして、私が危惧するのは、その反動として、科学や「合理」を無邪気 . . . 本文を読む
俺は「死ね死ね団の歌」「チチをもげ!」「撲殺天使ドクロちゃん」などアホな歌が大好きだが、最近ネットラジオで「炎の転校生」(島本和彦ver.)を聴き、全く別次元の歌があることを思い知らされた。その熱さとアホさは、はっきり言ってメーターを完全に振り切っている(^^;)で、中毒患者を増やすための布教活動(笑)として歌詞を掲載してみたい。
※まあ全体が突っ込みどころだらけなので、あえてコメントはしません . . . 本文を読む
前回、人々の死生観や宗教観に関する認識と実態について論じた。そこで、より議論を明確にするために、認識と実態をテーマに書いてみたいと思う。
物事の実態を検証することは、およそ学問の基本であると言える。だがもし、考察対象となった物事に対する(例えば民衆の)認識が、実態を反映していないと判明した場合、それを単に誤ったものとして軽視するならば、検証の意味は半減してしまうのではないだろうか。これは特に、人 . . . 本文を読む