明大そばのキッチン「ぎとぎと」(嘘)から出ると、雨足はより強くなっていた。そのなか本を売り歩いたのだが、
雨は降る降る
右膝傷む
売るに売れぬ専門書 (「田原坂」の調子で)
今思えば、中近東の洋書を扱う一誠堂で売れなかった時点で諦めるべきだった。引き際をミスったために、行商しながら時間と気力と体力が浪費されるハメになった。何で出かけた日に限ってこんな最悪なことになるのかしらorzそのまま成果なしで帰るのは癪だったので、悪の巣窟(=アキバ)へ遠征することに。「キャノンボール」は見つからなかったが、ライアーファンディスク二枚と「じゃんまげどん」を購入。歩き回って家に帰った頃には、氷雨に侵された足の感覚が無くなっていましたとさ。
雨は降る降る
右膝傷む
売るに売れぬ専門書 (「田原坂」の調子で)
今思えば、中近東の洋書を扱う一誠堂で売れなかった時点で諦めるべきだった。引き際をミスったために、行商しながら時間と気力と体力が浪費されるハメになった。何で出かけた日に限ってこんな最悪なことになるのかしらorzそのまま成果なしで帰るのは癪だったので、悪の巣窟(=アキバ)へ遠征することに。「キャノンボール」は見つからなかったが、ライアーファンディスク二枚と「じゃんまげどん」を購入。歩き回って家に帰った頃には、氷雨に侵された足の感覚が無くなっていましたとさ。
洋書を売ろうとなさっているんですか。一誠堂が洋書にも力を入れているとは知りませんでした。年に一回目録が送られてきますが、私の所に来るのは、「国語、国文学特集号」でしたので・・・。
洋書といえば北沢書店といわれていましたが、凋落がはげしいらしいと聞きます。いまはどうなんでしょうか?
あと、本郷にある琳琅閣書店も以前はアジアの洋書で知られていましたが、最近は扱わないようにしているようです。
新刊はみんなアマゾンで買ってしまいますからねえ。でも、学術書の場合は手にとって確かめたいものです。
ボゲードンさんは自分が中近東研究者だと教えてくれたので、私は私が一応中国研究をしていることをお伝えしておきます。
琳琅閣書店にこないだ森安孝夫『ウイグル・マニ教史の研究』を売りにいった時、そういえばおやっさんが最近経営厳しいみたいなことをボヤいてましたね…
>新刊はみんなアマゾンで買ってしまいますからねえ。でも、学術書の場合は手にとって確かめたいものです。
同感です。古書ではありませんが、私はナガラ書店をよく利用していました。
簡単ですが、これで失礼します。
そうですか、私も微力ながら売り上げに貢献しているつもりなんですが・・・w でも、夏と冬のセールに集中して買うので、むこうから見たらハゲタカなのかもしれませんねw
琳琅閣は一冊30万以上するような江戸期や清末の刊本も扱っていますから、こういうのを愛書家が買うとドンと儲かるのかもしれません。(この時期の本は研究者はあまり買わないんです。研究対象にならないというのと、有名な本なら安い価格で洋装本が出ているからです。買うとしたら、コレクターなんだと思います。)
これにて失礼致します。
>こういうのを愛書家が買うとドンと儲かるのかもしれません~
愛書家も減ってますからね~。それに昨今のビブリオマニアは方々から買い求める手段に精通してることが多いですし。近世・近代の書物は、同時代史料以外に関しては、分量が多い割に史料を使った研究などに使えない(or使いにくい)ところが難点ですよね。原典にあたれ、で済んでしましますしw
では、失礼します。