職場のI君が10月頭で退職するということで送別会を行うことにした。といっても、色々バタバタしていたので前日に実施を決めて幹事をS君に押し付けるという無茶ぶりっぷりだったのだが・・・しかしそれでも、すでに退職した人数名も含めて15名ほど参加するとのことで、これもI君とS君の人望の賜物か。
まあそれはともかく、何とか10時少し過ぎに仕事を切り上げ、上司のKさんがインテルのベニテスに激似でSさんは目のあたりがミヤトビッチとそっくりだなどと話しつつ、魚民へ移動(ついでに言うと、職場の事務のTさんが誰かに似てるなと気になっていのが、最近朝河蘭だと判明。どーりでそこはかとなくエロい感じがしたわけだw)
さて、会場に着くとI君を上座にしてすでに飲み始めていた。俺もその中に混じり、退職した懐かしい面々と近況を話しつつ盛り上がる。去年の6月に就活で辞めたS君(さっきのと別人)は現在ADをやっているが、噂にたがわず休みなしで給料安いらしい。3か月ぶりに休みが取れたとか、週5でこっちで働いた方が給料いいとか、どんだけ鬼畜なんだとwHさんは派遣やりつつ専門学校に週1で通っているらしいが、あのテキトーさで大失敗しなきゃいいんだがwMさんはイタリアに半年間留学して帰ってきたばかり。フィレンツェに住んでてあの町並みや世界遺産に何も感じなくなったと言ってたが、俺もそれくらい滞在してみてーわー。まあでも地元民の感覚では、どんな大層なもんでも景色の一部ってのはその通りだよね。留学期間が終わった後は二ヵ月間バックパッカーをやり、ドイツやイギリス、北アフリカ、東欧などを回ったとのこと(特にクロアチアが良かったらしい)。さて、俺はいつケルン大聖堂やアイルランドに行けるのだらうか・・・それにはまず夏に北へ拉致られない状況を作るのが先決だな。そういや白川郷についてはこないだU、Uの彼女、Sと飲んだ時に年末で行くとか行かないとか話が出ていたやうな気も。ただ12/31と1/1は終日仕事が入ってしまって今年は身動きが取れなそうなんだよなあ。
懐かしい面々との話も一段落ついたので他のグループ(別のMさん、Cさん、I君)の話に混じる。夏に那須高原で合宿しようと計画しているらしい(その名も那須合宿ってまんまじゃんw)。Mさんの作る飯は亜空間にうまいよとCさんに強調。てゆうか野菜とかは伊勢丹で魚介類は築地って趣味の領域超えてるよな(いくら使ってんだかwでも実家だからその辺は余裕あるのかしらん)。ミートソースとかもトマトから買ってくるらしい。いやーズボラが服着て歩いているような私には到底できないこだわり具合ですわ、すわすわ。体調悪くて食欲ないのに思わずヨーダ様が下界にお邪魔して困ったことにwそこへ(さっきの)Mさんが加わりイタリアの食い物の話であれこれ盛り上がる(チーズと他もう一つあったけど忘れた)。
その後間接的に送別会の話を聞いたらしい「先生」が参加(S君は恐縮して今日の事を伝えていなかったらしい)。Cさんがほぼ入れ換わりで帰り、Mさんは別のグループに入り、抜けたところに主賓のI君と幹事のS君が入る。退職の理由でもある大学の単位云々の話からなぜか(といっても話題を振ったのは俺だが)S君の卒論であるイギリスのナショナリズムの話に。ここで「先生」がカルスタのアプローチの仕方や二項対立的捉え方の問題、ヘゲモニー論などについて言及したので(ナショナリズムに関する)資料の偏りや思想史の難しさへと話が展開。まあ確かに新聞の記事を持ち出してきて「これがナショナリズムです」と言っても、それがどのくらい一般性を持つものだったのかは別の問題だし。貴族の手記をメインの題材にしてて指導教官から怒られたらしいが、さもありなん。それじゃあ「~卿のナショナリズム」だとか「貴族のナショナリズム」という個人、よくてもある階級のそれしか明らかにすることができないし、後者にしたって「スコットランドとイングランドでは同じなの?」とか「貴族って一枚岩なの?」って疑問がすぐに出てくるしな。ナショナリズムって聞くと「愛国主義」みたいなものが確固としてあるように観念されるかもしれんけど、「愛国」のあり方も様々だろうしな(たとえば、左の制度設計主義的な愛国があり、右のパトリオティズム的な愛国がある、という具合に)。まあS君の指導教官が「ナショナリズム」という言葉から入るんじゃなく論文を通して読んだ時にナショナリズムの輪郭みたいなものが浮かび上がるようなものにしなさい、と言うのも多分そういう言葉に引っ張られるのを防ぎたいからなんじゃないかな。その後自分がカラキタイを卒論にしていたことや、「カラ」は黒だと言われているが、モンゴル語のカラクミズのように「純粋な」という意味だとする説もあるといった話をする(本当はナショナリズムに絡めて今のウズベクやウイグルとかはマーロフっておっさんが20世紀になって勝手に名付けた[作り出した]といったことにも触れたかったが)。
S君が最近都市伝説に興味があると話を変えた。「先生」もミクシィで最近その手の話を書いており、それに呼応したものらしい(「先生」の場合は元々オカルトを題材にした文学が専門ということもある)。え、お前はどうなんだって?もちろんさ~。篁守は今晦に夢中なんだ。今度一緒にお話しようよ♪とまあそれはさておき、口裂け女の撃退方法に違いがあること、人面犬の話が筑波発祥であること、「先生」が岐阜で遊び半分に始めた地震の話が東海三県に広がったという話などで盛り上がる(その他死体洗いやマグロ拾い、座敷童の由来なども)。その後話がどう展開したのかは正確には覚えていないが、一応マグロ拾いに関連する話で鉄道事故の話となり、日本での最大級の列車事故は戦前に起こったガソリン車が燃えて乗客が全員死んだものであるとか、Mさんのおじいさんが見たという事故(プラットホームの木が腐ってて倒れ、乗客数十人が轢かれて死んだ)の話が出てきた。またそこからお祓いに話題が飛び、井戸や汲み取り式便所はお祓いが必要とされる(溜め込むので危ない)だとか、なぜ狐や狸が化かすのか、その撃退の仕方、あちこちにある稲荷神社の由来などをしゃべる(自分としては『害虫の誕生』という本を最近読んだのでその視点で興味深く聞かせてもらった)。それに関連してイタコや恐山、またその付近にある~湖は韓国語で「幽霊」を意味するなど興味深い説も聞いたがここははっきり覚えていない。またS君の故郷が沖縄なので、ノロやユタの話にも広がり、邪悪なものは最短距離でやってくるとか、おじいさんから絶対に手放すなと言われていた家を父が売り払ったら今色々大変なことになっていると彼が言ったのだが、その時おじいさんなる人が琉球電電総裁、自民党の沖縄総裁として沖縄返還にも深く関わったS善福だと判明。ある意味今日一番のサプライズだったかもw
Mさんが話を変えて、スロットでは沖縄の球は大きさが違い、またフィーバー時の曲も沖縄のものが使われていると言う。またプロで音楽CDも出したためか、沖縄の曲に特徴的なのは〇と〇と〇だと細かいことまで教えてもらったのだがことごとく忘れた・・・。特におもしろかったのは、それらを半音下げるとアラビアの曲調になるという話で、ミルクムナリがレッドスネイクカモンに聞こえた原因がようやく理解できましたwその他先の道がまっすぐだと×なのでニライ道やカナイ道も曲がりくねっているという話から沖縄は特に利権が錯綜していて高速道路の開発が遅れたという話、さらには民主党はお客さんみたいに訪問しているからダメで、野中広務はその当たりの付き合い方がよくわかっていたとか何とか(彼はの出身なのでローカリティーというものを芯から熟知しているのだろう)。
などと色々しゃべっているうちに2時になっていた。次の日は休みだったが、体調が悪いのと土日早いのとでお開きに(今思えば中途半端な時間なので締めずに自分だけ帰ればよかったと反省)。今度はMさんのお帰り飲み会でもやろうと話し、家路についた。
まあそれはともかく、何とか10時少し過ぎに仕事を切り上げ、上司のKさんがインテルのベニテスに激似でSさんは目のあたりがミヤトビッチとそっくりだなどと話しつつ、魚民へ移動(ついでに言うと、職場の事務のTさんが誰かに似てるなと気になっていのが、最近朝河蘭だと判明。どーりでそこはかとなくエロい感じがしたわけだw)
さて、会場に着くとI君を上座にしてすでに飲み始めていた。俺もその中に混じり、退職した懐かしい面々と近況を話しつつ盛り上がる。去年の6月に就活で辞めたS君(さっきのと別人)は現在ADをやっているが、噂にたがわず休みなしで給料安いらしい。3か月ぶりに休みが取れたとか、週5でこっちで働いた方が給料いいとか、どんだけ鬼畜なんだとwHさんは派遣やりつつ専門学校に週1で通っているらしいが、あのテキトーさで大失敗しなきゃいいんだがwMさんはイタリアに半年間留学して帰ってきたばかり。フィレンツェに住んでてあの町並みや世界遺産に何も感じなくなったと言ってたが、俺もそれくらい滞在してみてーわー。まあでも地元民の感覚では、どんな大層なもんでも景色の一部ってのはその通りだよね。留学期間が終わった後は二ヵ月間バックパッカーをやり、ドイツやイギリス、北アフリカ、東欧などを回ったとのこと(特にクロアチアが良かったらしい)。さて、俺はいつケルン大聖堂やアイルランドに行けるのだらうか・・・それにはまず夏に北へ拉致られない状況を作るのが先決だな。そういや白川郷についてはこないだU、Uの彼女、Sと飲んだ時に年末で行くとか行かないとか話が出ていたやうな気も。ただ12/31と1/1は終日仕事が入ってしまって今年は身動きが取れなそうなんだよなあ。
懐かしい面々との話も一段落ついたので他のグループ(別のMさん、Cさん、I君)の話に混じる。夏に那須高原で合宿しようと計画しているらしい(その名も那須合宿ってまんまじゃんw)。Mさんの作る飯は亜空間にうまいよとCさんに強調。てゆうか野菜とかは伊勢丹で魚介類は築地って趣味の領域超えてるよな(いくら使ってんだかwでも実家だからその辺は余裕あるのかしらん)。ミートソースとかもトマトから買ってくるらしい。いやーズボラが服着て歩いているような私には到底できないこだわり具合ですわ、すわすわ。体調悪くて食欲ないのに思わずヨーダ様が下界にお邪魔して困ったことにwそこへ(さっきの)Mさんが加わりイタリアの食い物の話であれこれ盛り上がる(チーズと他もう一つあったけど忘れた)。
その後間接的に送別会の話を聞いたらしい「先生」が参加(S君は恐縮して今日の事を伝えていなかったらしい)。Cさんがほぼ入れ換わりで帰り、Mさんは別のグループに入り、抜けたところに主賓のI君と幹事のS君が入る。退職の理由でもある大学の単位云々の話からなぜか(といっても話題を振ったのは俺だが)S君の卒論であるイギリスのナショナリズムの話に。ここで「先生」がカルスタのアプローチの仕方や二項対立的捉え方の問題、ヘゲモニー論などについて言及したので(ナショナリズムに関する)資料の偏りや思想史の難しさへと話が展開。まあ確かに新聞の記事を持ち出してきて「これがナショナリズムです」と言っても、それがどのくらい一般性を持つものだったのかは別の問題だし。貴族の手記をメインの題材にしてて指導教官から怒られたらしいが、さもありなん。それじゃあ「~卿のナショナリズム」だとか「貴族のナショナリズム」という個人、よくてもある階級のそれしか明らかにすることができないし、後者にしたって「スコットランドとイングランドでは同じなの?」とか「貴族って一枚岩なの?」って疑問がすぐに出てくるしな。ナショナリズムって聞くと「愛国主義」みたいなものが確固としてあるように観念されるかもしれんけど、「愛国」のあり方も様々だろうしな(たとえば、左の制度設計主義的な愛国があり、右のパトリオティズム的な愛国がある、という具合に)。まあS君の指導教官が「ナショナリズム」という言葉から入るんじゃなく論文を通して読んだ時にナショナリズムの輪郭みたいなものが浮かび上がるようなものにしなさい、と言うのも多分そういう言葉に引っ張られるのを防ぎたいからなんじゃないかな。その後自分がカラキタイを卒論にしていたことや、「カラ」は黒だと言われているが、モンゴル語のカラクミズのように「純粋な」という意味だとする説もあるといった話をする(本当はナショナリズムに絡めて今のウズベクやウイグルとかはマーロフっておっさんが20世紀になって勝手に名付けた[作り出した]といったことにも触れたかったが)。
S君が最近都市伝説に興味があると話を変えた。「先生」もミクシィで最近その手の話を書いており、それに呼応したものらしい(「先生」の場合は元々オカルトを題材にした文学が専門ということもある)。え、お前はどうなんだって?もちろんさ~。篁守は今晦に夢中なんだ。今度一緒にお話しようよ♪とまあそれはさておき、口裂け女の撃退方法に違いがあること、人面犬の話が筑波発祥であること、「先生」が岐阜で遊び半分に始めた地震の話が東海三県に広がったという話などで盛り上がる(その他死体洗いやマグロ拾い、座敷童の由来なども)。その後話がどう展開したのかは正確には覚えていないが、一応マグロ拾いに関連する話で鉄道事故の話となり、日本での最大級の列車事故は戦前に起こったガソリン車が燃えて乗客が全員死んだものであるとか、Mさんのおじいさんが見たという事故(プラットホームの木が腐ってて倒れ、乗客数十人が轢かれて死んだ)の話が出てきた。またそこからお祓いに話題が飛び、井戸や汲み取り式便所はお祓いが必要とされる(溜め込むので危ない)だとか、なぜ狐や狸が化かすのか、その撃退の仕方、あちこちにある稲荷神社の由来などをしゃべる(自分としては『害虫の誕生』という本を最近読んだのでその視点で興味深く聞かせてもらった)。それに関連してイタコや恐山、またその付近にある~湖は韓国語で「幽霊」を意味するなど興味深い説も聞いたがここははっきり覚えていない。またS君の故郷が沖縄なので、ノロやユタの話にも広がり、邪悪なものは最短距離でやってくるとか、おじいさんから絶対に手放すなと言われていた家を父が売り払ったら今色々大変なことになっていると彼が言ったのだが、その時おじいさんなる人が琉球電電総裁、自民党の沖縄総裁として沖縄返還にも深く関わったS善福だと判明。ある意味今日一番のサプライズだったかもw
Mさんが話を変えて、スロットでは沖縄の球は大きさが違い、またフィーバー時の曲も沖縄のものが使われていると言う。またプロで音楽CDも出したためか、沖縄の曲に特徴的なのは〇と〇と〇だと細かいことまで教えてもらったのだがことごとく忘れた・・・。特におもしろかったのは、それらを半音下げるとアラビアの曲調になるという話で、ミルクムナリがレッドスネイクカモンに聞こえた原因がようやく理解できましたwその他先の道がまっすぐだと×なのでニライ道やカナイ道も曲がりくねっているという話から沖縄は特に利権が錯綜していて高速道路の開発が遅れたという話、さらには民主党はお客さんみたいに訪問しているからダメで、野中広務はその当たりの付き合い方がよくわかっていたとか何とか(彼はの出身なのでローカリティーというものを芯から熟知しているのだろう)。
などと色々しゃべっているうちに2時になっていた。次の日は休みだったが、体調が悪いのと土日早いのとでお開きに(今思えば中途半端な時間なので締めずに自分だけ帰ればよかったと反省)。今度はMさんのお帰り飲み会でもやろうと話し、家路についた。
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