でででんはケモの味

 

昔「ミルキーはママの味」というCMを見た時、「ママの味って何だよ！」と突っ込んだ読者諸氏も多いのではないか。そのような思わず突っ込みたくなるCMというのは世に少なくないが、先日久しぶりに乗った西武線で謎の獣語(ケモノガタリ)が上映されていたので、しばらくそれを観察してみた。このCMを上映することで西武グループにどのような売上貢献が見込めるのか全く想像はつかぬが、どうやら若かりし頃に年上のおねいさんに憧れてしまうのは禽獣であろうと変わらないらしい、というテーゼだけはどうにか理解できた。

ところでこれには第二話があって、「知る人ぞ知る」といった雰囲気の店でカレーを食わんとしていると白き淑女がそこに降り立ち、やや顔を上気させながらもリーサルウェポン的カレーを完食する様と、口に残ったカレーを艶かしいその舌で舐めとる様が実にエロティックであった。私は人間(♂)×獣(♀)だろうが、獣(♂)×人間(♀)だろうが、はたまた獣×獣だろうがpiece of cakeで食す者であるが、この度改めてケモエロの可能性といふものを感じた次第である(ちなみに世の中にはダイの大冒険のクロコダイル×ボラホーンというかなりナックル気味の配合も存在し、私に世界の広さを思わしめる。もし興味がある方は「ボラクロ」で検索をどうぞ。ただし、これを見て気分があべしとかぶべらな事になってもあたしゃ責任取りませんのでそこんとこシクヨロｗ)。

まあとりあえず、近いうちあの口にワイのアームストロング砲をcharge and splushしてやろう！と宣言して筆を置きたい。