何回か「今まで見たアニメの中で五指に入る」だとか書いたので、それについて色々と。
まあ大ざっぱに言えばこんな感じ。
◎攻殻機動隊
◎君が望む永遠
◎初代ガンダム
◎ブギーポップは笑わない
もう一個は「妄想代理人」「灰羽連盟」「lain」「王立宇宙軍」など色々候補があって決めきれないっす(この中だと王立が一番「わかりやすい」かな)。でも、上の四つに関しては、見てないヤツはとにかく見ろ、と言いたい(ただ、ブギーポップは原作『ブギーポップは笑わない』を見てないとあまり意味がわからないと思う)。そしてぜひ、「めぐりあい」の流れるシーンで俺の中に湧き起った感嘆を、他の人にも共有してほしいと思う。
蛇足ながら各作品の簡単な感想。
(攻殻機動隊)
その独特な世界観、ネット世界での駆け引き、グラフィック、アクション、キャラクター、そのどれもが秀逸。原作を知らないでも十分楽しめるが、知っているとニヤリとさせられる場面も。
(君が望む永遠)
かなり話が凝縮されているため筋が粗いところもあるが、水月のしっかりとした心理描写はそれを補って余りある。
(初代ガンダム)
上記の通り。その他、(食料の)塩がないから経路を変えるだとかえらくリアルなのが印象に残る。あと、なんと言うか人が「リアル」なんよね(特にカイ=シデンとか)。前半は頼られまくりのアムロが哀れで泣けてくる。そりゃちっとは調子にも乗るわいと同情。突っ込みどころも満載だがそれもまたご愛嬌w
(ブギーポップは笑わない)
最終話で原作の一年後の話と見事にリンクさせたのには脱帽。ただ原作同様独特な雰囲気なので、見る人を選ぶ作品。
(妄想代理人)
う~ん、「見てみろ」としか言えない。こういうサイコっぽいのは好き。
(灰羽連盟)
いかにも「お話」のような内容・展開でありながら、暗い部分の表現が上手いため非常に迫力があり、その結果として日常のほのぼのとした風景もまた陽の部分としてしっかり生きている。へたな哲学的内容の話よりよほど心の芯に迫る作品だと言える。まさに「隠れた名作」。詳しい内容は本ブログ「灰羽連盟」の項目を参照。
(lain)
凄まじいまでの断絶と凄まじいまでの繋がりの希求。「記憶なんてただの記録」は至言。攻殻を見た人にはオススメしたい。今見直すとネットゲーの部分は全然笑えない(リアルすぎて)。色々な記号に満ちた作品でもあるが、精神科医レイン(laing)から名を取っていることなど調べだすと止まらない、らしい(そこまでハマッてない)。なお、見る人が見れば映像効果や演出が非常にすばらしいのがわかる、とのこと。
(王立宇宙軍)
過去ログ参照。真面目に考え出すと深刻なテーマを、深刻になりすぎないように、しかしライトにもなりすぎないように描いたバランス感覚は大したものだと思う。
まあ大ざっぱに言えばこんな感じ。
◎攻殻機動隊
◎君が望む永遠
◎初代ガンダム
◎ブギーポップは笑わない
もう一個は「妄想代理人」「灰羽連盟」「lain」「王立宇宙軍」など色々候補があって決めきれないっす(この中だと王立が一番「わかりやすい」かな)。でも、上の四つに関しては、見てないヤツはとにかく見ろ、と言いたい(ただ、ブギーポップは原作『ブギーポップは笑わない』を見てないとあまり意味がわからないと思う)。そしてぜひ、「めぐりあい」の流れるシーンで俺の中に湧き起った感嘆を、他の人にも共有してほしいと思う。
蛇足ながら各作品の簡単な感想。
(攻殻機動隊)
その独特な世界観、ネット世界での駆け引き、グラフィック、アクション、キャラクター、そのどれもが秀逸。原作を知らないでも十分楽しめるが、知っているとニヤリとさせられる場面も。
(君が望む永遠)
かなり話が凝縮されているため筋が粗いところもあるが、水月のしっかりとした心理描写はそれを補って余りある。
(初代ガンダム)
上記の通り。その他、(食料の)塩がないから経路を変えるだとかえらくリアルなのが印象に残る。あと、なんと言うか人が「リアル」なんよね(特にカイ=シデンとか)。前半は頼られまくりのアムロが哀れで泣けてくる。そりゃちっとは調子にも乗るわいと同情。突っ込みどころも満載だがそれもまたご愛嬌w
(ブギーポップは笑わない)
最終話で原作の一年後の話と見事にリンクさせたのには脱帽。ただ原作同様独特な雰囲気なので、見る人を選ぶ作品。
(妄想代理人)
う~ん、「見てみろ」としか言えない。こういうサイコっぽいのは好き。
(灰羽連盟)
いかにも「お話」のような内容・展開でありながら、暗い部分の表現が上手いため非常に迫力があり、その結果として日常のほのぼのとした風景もまた陽の部分としてしっかり生きている。へたな哲学的内容の話よりよほど心の芯に迫る作品だと言える。まさに「隠れた名作」。詳しい内容は本ブログ「灰羽連盟」の項目を参照。
(lain)
凄まじいまでの断絶と凄まじいまでの繋がりの希求。「記憶なんてただの記録」は至言。攻殻を見た人にはオススメしたい。今見直すとネットゲーの部分は全然笑えない(リアルすぎて)。色々な記号に満ちた作品でもあるが、精神科医レイン(laing)から名を取っていることなど調べだすと止まらない、らしい(そこまでハマッてない)。なお、見る人が見れば映像効果や演出が非常にすばらしいのがわかる、とのこと。
(王立宇宙軍)
過去ログ参照。真面目に考え出すと深刻なテーマを、深刻になりすぎないように、しかしライトにもなりすぎないように描いたバランス感覚は大したものだと思う。
妄想代理人・lain・ブギーポップ、俺が見れなかった作品ばかりじゃまいか!lainは最後まで見たけど高校生のボクちんにはサッパリだった。
ちなみに俺の五指は・・・五指じゃ足んないよ。見た年代とか当時の嗜好もあるからここじゃ書けません!><;
初代ガンダムだけは同意。たまにはシャリア・ブルとかウラガンのことも思い出してあげてください。
ついでにアニオタから一言!!
ガンダムのリンク先は今ならココ!
http://www.gundam.jp/
うっかり買っちゃいそうだよ!!
攻殻ならこっち!!
http://www.production-ig.co.jp/contents/works_sp/1590_/index.html
これは買うけどな。
私も同様に5本指のアニメを考えてみると、
・攻殻機動隊シリーズ
・R.O.Dシリーズ
・宇宙戦艦ヤマトシリーズ
・アイアンリーガー
・ガオガイガー
かなあ? タイムボカンシリーズも捨て難いし、パトレイバーも捨て難いなあ。ガンダムは無論外せないだろうし・・・。いやそれ以前にマジンガーZとか。基本的に私はロボットと宇宙船が好き~。
というか、ブギーポップはあんさんに見せてもらったのが最初だぜ。よもや見てないとは意外だったな。
lainは高校生にはきつかろうね。攻殻見た後なら、つまり記憶が簡単に書き換えられ、自意識の在り処が非常に心もとないものとなっている様を見た後なら、だいぶ理解しやすくなっていると思われ。
>シャリア・ブル
彼は小説版で大活躍(?)なのでバッチリ印象に残っているぜ。
私はロボット系はよくわからないので詳しくコメントできませんが、パトレイバーは好きです。あとなぜか、見てもいないのにガオガイガーの「完全絶叫バージョン」をたまに聞いてたりします(そういえば以前友人にジャイアントロボを勧められましたが、まだ放置状態です)。
R.O.DはOVA版は好きですが「The TV」のほうは微妙だと感じてます。展開が読めて「どうせ死なないんでしょ?わかってるよ」とか思ってしまうので(う~ん斜めってるなあ)。
機会があれば、ガオガイガーとかも見てみたいと思います。では。