おひめクエスト～世界征服者史～

最近ふとしたきっかけで古い同人ゲームを色々やっているんだが、その中に「おひめクエスト」というものがある。

 

このゲーム、お姫様が洞窟に監禁されたお姫様が勇者の助けを夢に見ているシーンから始まるのだが、なんとそのお姫様自身が最強で見張りをブッ倒し洞窟から脱出する(笑)ゲームとなっている。こう聞くと「じゃあ始めからそうしろよ」と突っ込みたくなるが、理想の勇者に助けに来てもらって結ばれるためのフラグを準備するため、あえて捕らわれの状態に甘んじていたに違いない。おそらく。きっとｗ

 

滑り出しが楽勝なもんでザコ敵どもを両手にてオラオラするゲームかと思ったら、残念ながら姫様の防御力は割と普通であり、しかも状態異常をかましてくる敵もいるので、なるべく敵と戦わない(戦うとしても相手を選ぶ)ようにしないと結構返り討ちにあってしまいますゆえお気をつけ遊ばせ。

 

ちなみにあちきは罠(ドラゴン)のも合わせると６回ほどヤられたが、そうして「げ～むお～ば～」の画面を２回ほど見た時、稲妻のような閃きがその身を貫いた。すなわち、「負けたら敵による異種姦という展開にすれば、立派なエロゲーになるぞ」と。高飛車で屈強な(？)お姫様がモンスターに組み敷かれるのもいとをかしと言うものである(某ゲームの４作目のキャラかｗ)。しかも、ケルベロスがノーマルな(笑)異種姦、キラービーによる毒針攻撃、ツボによるスライム的プレイ、オーガによる腹ボコと様々なシチュエーションを網羅できるところも心強い(全くの余談だが、ドラクエでは普通に異種姦モノが流通している一方で、FFではレッドサーティーンのそれを除いてほぼ皆無であることはモンスター[異物]の扱いの差異という点で非常に興味深い)ｗ

 

いや待てよ、待て。これはこれで「戦闘に負けた後そのまま教会に戻してもらえるわけがない」という罰ゲーム的発想でわかりやすいが、エロス・シチュをストーリー性と絡ませない手はない。姫を誰も助けに来ない、かつ姫がモンスターに〇される・・・か。きたぞ、きたぞ、きたぞ！！！

助けに来ない人間へ復讐するために、姫が自分の身体を使ってモンスターを籠絡し、人間を滅ぼしにかかる

すげぇよソレ！すごいアイディア！！ストックホルム症候群という解釈が加って、LIVE A LIVEのオマージュにもなるではないか！

 

では早速、「おひめクエスト世界征服編～復讐者に憐れみを～」の開発に着手せねばなるまい。