フラグメント42：地獄少女２、渋谷駅新南口など

＜地獄少女２＞
最後は再び人身御供になることを選んだ。もしこれで奴らが全員死んだら前と同じ。死にこそしなかったが、死ねば地獄という許しのない状況で、真綿のように締め上げられていく余生を送るだろう。集団の論理。ボウリングフォーコロンバイン、犯罪に怯える心が犯罪を生み出す[ひぐらしの真相をすでに知っている人はこの記事も参照]？復讐の連鎖(旅館の話)を受け継ぐ、いっそ街ごと消えてしまうがいい、滅べ…怒りに裏打ちされる。なぜ怒るのか？自分の望むものと違うからだ。つまり理想状態が存在しなくてはならない。あまりに高すぎてすり減ってしまったのかもしれない。

でもそんな世界を望んでいるのだろうか？それは違う気がする。怒りすぎると無関心になる。宗教の兼ね合いもある、表面上死んだように思えて偽りの達観が私を覆ったからこそ、逆に今も息づいているのかもしれない(表に出して錬成してこそ根太さは培われるもの)。


＜無題＞
文脈・関係を重視する東洋人、独立・特性を重視する西洋人。アジア系アメリカ人は中間。関係性を重視する上全てが真か偽かで割り切れると思っていないため、一方の勝利より仲裁、中庸を好む。一方、どちらかが正しいという二元論を信じ、かつ特性を重んじる西洋人は、討論・裁判の形で真偽を確定させることを好む。

※
これはニスベットの『木を見る西洋人森を見る東洋人』を読んだときのメモ


＜新南口へ向かう道の景色は最高＞
その景色を見ていると、貴重な一コマ一コマを失い続けていると思わずにはいられない。生きるということは、何かを得続けることであり、同時に何かを失い続けることだ。ムスカ症候群…目と人ゴミ。ゲームのやりすぎ説、川という要素が欠落している。八景水谷とかあるし、裏がドブ川なのに。小学校の理科の教科書、川を見るのが好き(多摩川ではやりすぎて眼鏡が流れていった…)、隅田川を見に行く。川沿いを自転車で行くのは乙なもの。


＜メガネ野郎はおかちめんたいこの夢を見るか＞
人数増やせなのにこの時期の休業は白痴。飲みより電話がけ、時は等価ではない。チームワークは大事だが、それも程度問題。もし休みの時に行く場所が人で満ち溢れた観光地であるというのなら、一体何のためにそこへ行くのだろうか？行ったという話題づくり？だとすれば、その行為は日常からの解放というというより、日常への隷属の延長線でしかない(まあこれだけだとありがちなレジャー論やね)。