日本の出生率回復はどうにも覚束ない。かかる状況において、さらなる出生率低下の要因が日々量産されているとみなさんはお気づきだらうか?
待機児童問題?育児休暇問題?教育費の高騰?それもあるだろう。しかし最も私たちの社会を苛むのは、他の思考を奪うほどに完成されつくした、数々のマスターピースに他ならない。
私がJOY RIDEの作品を始めて見たのは「Libido7」であるから、かれこれ23年も前のことになる。その頃から底抜けに「**(censored)かわいい」キャラ達を描いてきたMeisterだが、RhythmなどのLibido低迷期の後、しばらく姿を見なかったように思える。しかし彼は、「ヨロコビの国」として復活を果たし、今や押しも押されぬ****作家[©****](censored)として君臨し、日々倭国の出生率低下に貢献し続けているのである。
その到達点の一つが「JKffに絞られたい」であり、ヤル子やクロ子を中心としたミューズたちは一つや二つの村を優に壊滅せしむる破壊力を宿していた。元はCGという名のイコンもて広められたる彼女らの肢体はanimatedされ、より広汎に我らが社会を浸食したが、そのシェアの高さに味を占めたか、最近「妹ffに絞られたい」という別作品もまたリリースされた(とはいえ、先に資料を提示した「ff」第一話のヒロインは、「JKff」第二話でヤル子の友達として登場しており、ある種約束された勝利の件だったと考えられる)。
JKff2作品を見て再認識したのは、原画テイストを生かした描写とその破壊力の高さである。なるほどanimated erosの世界にはむらかみてるあきなどの著名な霊媒師が何人かいて、それを見る度「あー今回はこのパターンかー」と思うわけだが(初期のanimated erosで多作品に出演していた声優の声を聴いた時の気分と同じ)、特にメディアミックスが進んでおる今日、原作に愛着を持つが故に関連作品を購入する者達が増えているのは当然である。そうなると、わざわざ作画を大きく変えてしまうのはかなり博打性の高い試みになっていると感じられる(もちろん、cover曲を楽しむような感覚で見ることもできるわけだが、何せリリース数も多くなっているため、予期せぬマンネリズムで販売効果を減退せしめることも懸念されるわけだ)。ましてやJOY RIDE最大の強みはその質感ある****(censored)なわけであるから、それを余すところなくanimaとするためにも原作的作画をそのまま引き継いだのは賢明な判断であったと言えるだろう(ただし、****(censored)系であるがゆえに**(censored)っぽい造形の顔を持ったキャラは相性が悪く、正直「妹ff2」は原作自体のアンバランスさもあって成功していたとは言い難いと感じた。まあ村上隆的に愉しむのは大いにありだとは思うがw)。
この調子だと、すでに「JKff」2話で登場したる女史をヒロインとして、「教え子ffに絞られたい」もリリースされるのではないかと思う。褐色道師範の私としてはダース単位で予約しdistributeする所存だが、ともあれこのまま匠の業が世を席巻していけば、出生率ゼロどころか出生率マイナス(あまりの***に死亡者が続出する)という事態もありえると考え、日本将来考える会会長の私としては、リリースを楽しみに注意深く動向をウォッチしていきたいと思う次第である。否、その恐るべきエロスに、そもそも私が視聴の後で生きていられるかすら定かではない。
日本の出生率がゼロになるのが先か、私のHPがゼロになるのが先か、それが問題だ。
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