佐倉へ行く前のこと、嵐山を見て回った俺は久々の神奈川を企てていた。とはいえ、逗子、荒崎、真鶴、江ノ島と海のほうへは何度も赴いたし、秦野で山にも登った。とすれば、一体ナニが残っているだろうか…そう考えつつおぼろげに県境をウロウロするのもアリだなとか思っていると、目に飛び込んできたのは「はるひ野」……キタキタキター!でも涼宮じゃないよ藤岡だよと声を大にして言いたい。
とはいえ、ただはるひ野に行くだけではつまらなそうだ。ここは二つ前の栗平駅で降りて県境に位置する栗木緑地を歩き、最終的にはるひ野へ到るような感じにしようと計画。
高台から住宅地を見下ろしながら、緑地の方へ進む。それにしてもコンビニがないなあ…まあいずれ見つかるか。そんなことを思いながら緑地を進む。
ここで突然電脳コイルのOPを思い出した(多分階段のせいだ)。暗闇と光の二項対立でとらえればわかりやすいが、事はそう単純ではない。実際には、まさに今日の天気のように、曇りあるいは境界を常に揺れ動いているのだ(昼と夜の間で時が止まる、終わりのない夕暮れ時…)。
やはりコンビニがない。というか「ノイズ」がない。ここの広い道は、非常に伸び伸びしていて普段なら気持ちがいい思うところだが、むしろ病的な感じさえする。これが郊外の病理か、それとも単に腹が減ってイライラしているだけなのか…
そんなことを考えていたら、いつの間にか黒川駅に着いていた。駅の周辺にもコンビニがないんか、と思ったらようやく大通り沿いに発見。チョコなどを買って横断歩道を渡ってみれば、はるひ野駅はどうもすぐ近くらしい。一応それを記憶した上で、白いバンを警戒しつつ田舎道を進む。にしてものどかな風景やな…
テキトーにまっすぐ進んでいたら行き止まりになったので引き返して山道へ入る。ああ今日バイクじゃなくてよかった…途中で二手にわかれたので左を選択(はるひ野駅の方向を考えたら明らかに間違っていた)。そのまま静かな環境が続くと思っていたら、何か山ん中にグラウンドがいくつもありますよと。大学のキャンパスか何かかしらん。そういやさっき明大の敷地があったが…グラウンドが終わり山道も開けたところで確認したら、どうも国士舘のやつだったらしい。
道を下っていくと、高速っぽいところに出た。案内板によると、右の方へずっと向かうとオダキューにぶつかるらしい(今までの進行方向を思えば当たり前だ)。そんなわけで、今までの道とは打って変わり大通りを歩くことになった。そしてチョコレート効果なのか、それほど苦もなく永山駅に到着。栗平、黒川駅との規模の違いもさることながら、ソルトピットの聖地にやってきたのは不思議な感慨があったが、すでにある程度カタルシスを味わっていたので特に癒しも必要なかったため、結局そのまま帰ることにした。
とはいえ、ただはるひ野に行くだけではつまらなそうだ。ここは二つ前の栗平駅で降りて県境に位置する栗木緑地を歩き、最終的にはるひ野へ到るような感じにしようと計画。
高台から住宅地を見下ろしながら、緑地の方へ進む。それにしてもコンビニがないなあ…まあいずれ見つかるか。そんなことを思いながら緑地を進む。
ここで突然電脳コイルのOPを思い出した(多分階段のせいだ)。暗闇と光の二項対立でとらえればわかりやすいが、事はそう単純ではない。実際には、まさに今日の天気のように、曇りあるいは境界を常に揺れ動いているのだ(昼と夜の間で時が止まる、終わりのない夕暮れ時…)。
やはりコンビニがない。というか「ノイズ」がない。ここの広い道は、非常に伸び伸びしていて普段なら気持ちがいい思うところだが、むしろ病的な感じさえする。これが郊外の病理か、それとも単に腹が減ってイライラしているだけなのか…
そんなことを考えていたら、いつの間にか黒川駅に着いていた。駅の周辺にもコンビニがないんか、と思ったらようやく大通り沿いに発見。チョコなどを買って横断歩道を渡ってみれば、はるひ野駅はどうもすぐ近くらしい。一応それを記憶した上で、白いバンを警戒しつつ田舎道を進む。にしてものどかな風景やな…
テキトーにまっすぐ進んでいたら行き止まりになったので引き返して山道へ入る。ああ今日バイクじゃなくてよかった…途中で二手にわかれたので左を選択(はるひ野駅の方向を考えたら明らかに間違っていた)。そのまま静かな環境が続くと思っていたら、何か山ん中にグラウンドがいくつもありますよと。大学のキャンパスか何かかしらん。そういやさっき明大の敷地があったが…グラウンドが終わり山道も開けたところで確認したら、どうも国士舘のやつだったらしい。
道を下っていくと、高速っぽいところに出た。案内板によると、右の方へずっと向かうとオダキューにぶつかるらしい(今までの進行方向を思えば当たり前だ)。そんなわけで、今までの道とは打って変わり大通りを歩くことになった。そしてチョコレート効果なのか、それほど苦もなく永山駅に到着。栗平、黒川駅との規模の違いもさることながら、ソルトピットの聖地にやってきたのは不思議な感慨があったが、すでにある程度カタルシスを味わっていたので特に癒しも必要なかったため、結局そのまま帰ることにした。
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