さて、これまでも見てきたように奥多摩湖の紅葉は相変わらずすばらしいのだが、(スマホの電池節約のため)音楽などを聴くこともなく長時間ほぼ同じペースで歩いていると、だんだん脳内麻薬が出てきて変性意識に突入し始めた( 。∀ ゜)
そんな折、付近に棲息する生き物を紹介する看板にニジマスがあるのを見つけた。シャケの身代わりにされてるニジマスくんおっすおっす!おかげで某M屋の朝食なんかも安く食べられてるので、このインフレの中多くの日本人が救われてるはずだZe😛
というところで、なぜかシューベルトの「ます」が思い出された(画像は内容と関係ありません)。
例えば学校の授業でもよくネタにされる知られる「魔王」については、1789年のフランス革命と続くナポレオン戦争による革命精神の輸出を経て19世紀初頭に近代化(国民国家・科学革命・宗教の世俗化など)が進む社会において、中世的なおどろおどろしい存在(=民話的存在)を謡うという、まさに民族性や情念を称揚するロマン主義的特徴が表れているわけだが、じゃあ「ます」は何なのかって話だ?ます、鱒、math、マス・・・きたぞきたぞきたぞ・・・(画像は内容と関係あるはずがありません)!!
「ます」とは、我らが去勢されし欲動の象徴なのだ。あの曲調を聞いてもわかるように、軽やかな旋律から入り、途中激しく転調し、最後はまたも優美な調子で終わる・・・これすなわち、欲動の発露と言えよう。あえて散文的たることを恐れず言語化すればこうなる。
1.オナン探索中(我が猛りを収むるもの何処なりや🤔)
2.オナン演舞中(これぞまさに意中の逸物なり😍)
3.オナン賢者中(わが生涯に一片の悔いなし😇)
これを見事に表現したわけだな。
にしても、2がやたら短い上にショートインターバルで2戦目に突入しているあたり、よほど抑圧されたリビドーが渦巻いていたに違いなひ😅そして3が結構長いのは、次なる奉納演舞に向けて早くもマスターピースの探索を始めたことの暗示と考えられる。
そうして無間地獄に陥っていく人間の悲しき性(サーガ)まで暗示するとは・・・さすがフロイトを生み出したオーストリアの地!近代化という名の大津波が世を覆おうとしていた時、その波濤に抗う人間精神の横溢をシューベルトは的確に捉えていたわけだなあ(画像は内容にry)😛
ちなみに「ます」の元々の隠喩は、ますが女性を指しそれを付け狙う漁師の話だから、あながち適当な話でもないんだけどねwまあ利便性が進んだ今日においては、わざわざ生身の人間を我が物とするために努力(奸計)を用いる必要もなく、都合のよいコンテンツを消費する方向に人が流れつつあるので、私の解釈は令和版「ます」と言えるかもしれない(噴飯ものの強弁)🤣
そんな気づきを得て今日の空のように心が澄み渡ったところで、小河内ダム(向こうに見えてる施設)に向けて歩みを進みたポロリであった。
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