熱湯と謎のオヤジ

2015-05-03 21:03:44 | 北海道旅行

タオルをげっとした小生は意気揚々と熊の湯温泉へと向かう。すると見えたのは・・・あばばば山道が雪崩みちゃーので覆われとるじゃなかね。北海道ハンパねー。

 

あ、ちなみに、こないだの宮城ショックで「もしかすると北海道も案外都会だったりそんな寒くなったりするんじゃね?」とか妄想していたが、完全に杞憂でした。昨日は果てしなく続く道路と畑、今日は雪山をくり抜いたような山道が私を手厚く歓迎してくれましたから。ええ。しかしこれだけ風が冷たいのに一方で日差しは強いというか熱いのは何か変な感じだ。きっとフレイザードも似たようなものなんだろう(意味不明)。

タオル持参で脱衣所に行くと、三人ほど先客がいらっしゃる。特に気にせず脱いで入ろうとすると、「めっちゃ熱いぞこのやろう」と注意を呼び開ける立て札ああり。それを見て少し考えてると、常連ぽいおじさんが下を洗ってから入りなさいねとアドバイス。

それを守ってまずは足、すね、太ももと少しづつ時間をかけ湯に浸かっていく。なるほどこれは熱いが、特に運転しっぱなしだった足とか超気持ちええで。まるで羽がついたがごとく軽やかに感じられることだ。その流れでもう少し入っていたかったが、今から出ないと待ち合わせ時間ギリギリになる恐れがあるので断念。明日の再訪を誓って着替え始めたところ、シュボっと音がしてさっきアドバイスをくれたおぢさんがニコチンを多量に含んだアレを口にし始めなさった。え?それはアリなんですか?つかむしろそっちの方がアウトだろうと思ったが、どうせこれから出るのでとスルーした。

さて、また来た道を戻らねばなるまいて。


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