その笑った顔が勇気をくれる 何気ない言葉だけで 君が涙の日は飛んでいくから いつでもどんな時も . . . 本文を読む
さて、この前の「褐色狂の詩」では(臭作の)萌子の問題をそのままにして終わったので、今回は、それについて述べていこうと思う。
(登場人物)
D=ディリータ Z=ザルバック
D
さて、前回は褐色崇拝が発症していないにもかかわらず萌子に何かしらの反応をしたことについて書いたところで終わったわけだが。
Z
褐色でなければ、一体何に反応したのか、ちゅうわけやね。で、答えは?
D
ギャル好きではな . . . 本文を読む
数年前まで自分が認識する世界は、まるで薄い皮膜を隔てて存在しているかのようだった。その感覚が正確に伝わるかはわからないが、以下の事例を使って説明してみよう。
おそらく小学4年の時だったか、家族旅行で広島に行ったことがあった。厳島神社や江田島など、それなりに印象に残るものだったと記憶している。それからしばらく経ち、宿題を溜め込んでいた俺は夏休みの作文に着手することにした。少し考えたが、書くことが . . . 本文を読む
例のごとくフラグメントです。てゆうか最近書くモチベーションが著しく低下しているのを自覚する。忙しさゆえの一時的なものか、はたまた根本的に何か大きな変化が生じているのか…いずれ答えは出るだろう。
<土曜昼の満員電車>
こんなひどかったか?土曜はともかく、卒業した学生や春休みの大学生が原因か?しかし目に入る領域にはそれほど10代は多くなさそう。冬眠から目覚めた大人たちか…昔よりか増えた印象あり。そ . . . 本文を読む
階段を上ると、左右に広がるのは鉄道のくたびれたパイプ、そして道沿いに独特な形をした現代的なビル…JR渋谷駅新南口前の通りはそこから始まるが、この景色はなかなかに心を引き付けるものがある(その景色が鉄道下の薄暗い道を通り抜けた先にあるため、そのギャップの新鮮さも関係しているかもしれない)。特に、近くの本屋で風景写真の本などを読んだ後でこの風景を見ると、自分が慌しい仕事のサイクルに組み込まれていること . . . 本文を読む