ギャル好き?

2008-04-15 12:37:46 | 不毛
さて、この前の「褐色狂の詩」では(臭作の)萌子の問題をそのままにして終わったので、今回は、それについて述べていこうと思う。


(登場人物)
D=ディリータ  Z=ザルバック


さて、前回は褐色崇拝が発症していないにもかかわらず萌子に何かしらの反応をしたことについて書いたところで終わったわけだが。


褐色でなければ、一体何に反応したのか、ちゅうわけやね。で、答えは?


ギャル好きではないかと。


というと?


ビジュアルではなく、キャラの方に反応したと思うのよ。同じエルフのゲームで、鬼作の円香や下級生の真由美にも同じような感覚を覚えたけど、ビジュアル的には似ていないから、それが要因ではないと思うんだよ。それに大宮にいたとき「ギャルとか好きそう」と言われたこともあるし。まあ根拠を聞き忘れたんだけど。


おそらく直感で、その指摘には大した根拠はないっしょ。根掘り葉掘り聞いたらそれこそ単なるパラノイアだよ。


そうだね。ただまあ萌子や真由美をはっきりと繋げて考えるようになったという意味で重要な指摘だったと思うけど。


単にギャップにやられたただけなんじゃねーの?円香や真由美って態度が大きく変化するやつらだし。まあツンデレのようなギャップは強く心に訴えるものがあるってことで。要は、「ギャル」というより「二面性」にハマっただけだなんじゃないかと思うのよね。


そりゃ円香だけでしょ。真由美はそもそも主人公に興味を持って向こうから近づいてくるし、萌子は最初からほとんど変化ないよ。円香は確かに態度が豹変するし、またそれに必然性を与える目的でファザコンの要素を付け加えてるから明らかに計算された二面性だと思うけど、他の二人は違うよ。細かく言えば、一応真由美も主人公の存在がone of themからonly oneに変わるという意味でギャップはあるけど、その変化について特に何も意味を見出さなかったのはほぼ間違いない。


それはそうだな。円香については、萌子の好意的態度に必然性がないとかで批判の対象になったりして、そういう要素が加えられたんだろうが…まあなんにしても材料が足りんね。もっとサンプルが必要だわ。だいたい、萌子についても当時どこまで反応したのかもう少しよく考えたほうがいいんじゃない?今の話だと、「ギャル好き」の指摘に合うように感覚を改ざんした可能性が結構あると思うぜ。


確かに。まあ当時の印象を完全にトレースするなんて無理だけどね。間宮リナみたいな浮遊したフラグメントの扱いを含めて、もうちょい分析してみるわ。

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