それが問題だと喝破したのはハム兄だが(妄想)、実際今の私はそのやうな局面に立たされてゐる。
といふのも、我が独自なるオナンは無上の快楽を約束するものだが、然るにその破戒力は山を抜き世を覆うほどであつて、日々私をゆるやかな死へと誘つているからである。
その答えは、我が忌の際にて自ずと出ることであらう。 . . . 本文を読む
ブレグジットに関しては、ケンブリッジアナリティカによる印象操作や、グローバリズムと排外主義、都市と地方の対立などが語られてきた。しかし今回は、それによる混迷の原因となっている「決められない議会」の構造と由来が説明されており、なかなか興味深かった(最後の質疑応答は、未来のことだと答えにくいとはいえ、簡潔さを欠いていて残念だったが)。
また国民投票をキャメロン政権 . . . 本文を読む
昨日書いた話をわかりやすく要約すると、「戦後における『敵は攻めてこないはずだとするお花畑的=非戦略的平和主義』は、戦前・戦中の『精神論で連合国との戦力差は乗り越えられるとする発想』と同根」ということである。
日本にとっての悲劇とは、そのような精神主義をこそ問題の中心として徹底的に反省・改善すべきであったのに、戦前のそれを単純に「悪」と捉え、そこに平和主義という名の「善」を代わりに . . . 本文を読む
先日、皇室の話に関連して「統帥権の侵犯」が(政治)利用されたことに触れたが、その際にリンクを貼ったのが冒頭の動画である。
動画の内容を端的に言えば、保守というのは、理性の限界=人間の必謬性を設定することに基づく「漸進主義」のことであり、過去に理想を見出すことでもなければ、現状に固執することでもない、という話(人間は常に間違えることを前提にするなら、過去にも現状 . . . 本文を読む
ほうほうなるほど、日本の皇室とイギリス王室の比較っすか。俺は天皇にも皇室にも特別なロイヤリティーはなく、有能な者には敬意を払い、無能であれば軽蔑する(たとえばダウ―やマンシュタインと同じスタンス)。ただ、今回のようなシステム的有用性の有無だとか、あるいは性質の変化には興味のあるところだ。
動画全体を通して言うと、ブレグジットを巡って混迷する今のイギリス政治の中 . . . 本文を読む
岡崎京子特集キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!ちゅうわけで、もちろん見させていただきましたよと。
岡崎京子がバブル前後という時代性を強く反映した作家だということは椹木野衣や宮台真司をはじめ様々な指摘があるが、(ほぼ)同時代に生まれた作家を列挙するという試みはリアリティがあって非常に興味深かった。特に吉田戦車と新井英樹については、二人の作品が好きな . . . 本文を読む
現実の複雑さが増し、不安に苛まれている時。その複雑さの中で、繋がりが希薄で孤独を感じている時。しかし経済的衰退もあって余裕を無くした社会のマジョリティは、「自己責任で何とかしろ」と言う。一体どうすればいいのか・・・そうだ、「鎮痛剤」打とう!
・・・なーんて話が、「99%の努力<1%の戦略的思考」の記事の最後で「何とかそんなもん見 . . . 本文を読む
こないだはドイツ飯と言いながら韓国料理とか機内食で終始したわけですが、こっからはドイツ本土で食べたものになります。
で・・・ドイツに着いた途端ビールかよ!という風にも見えますが、これは夕飯の画像であります。ちなみになぜ朝・昼がないかと言うと、
朝飯(1)上海航空の機内食だとすると・・・寝ぼけて撮影忘れた
(2)フランクフルト駅で食べたとすると・・・ジャーマント . . . 本文を読む