A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

Day 037(上)

2005年12月25日 15時51分28秒 | 航海日誌
第37日目(6月26日)
朝7時バルセロナ港へ入港。
携帯が通信可能になったのでMKさんの携帯を借りて横浜・NYにメール。
また横浜・NYより先般のメールの返信を受け取る。
一応ボーダフォーンのトラブルによる音信普通の件を連絡できたので一安心。

今日はバルセロナ見物。
スペインと言うより「カタルーニャ地方の中心地」と呼んだ方が相応しいバルセロナ。
長くカタルーニャ自治政府が置かれ自分達の文化や伝統を誇りにしているところだ。
この街が生んだ偉大な芸術家アントニオ・ガウディ。
先ずお目当てのガウディの建造物。
今日のハイライトだ。屋根の階段状の家はカダファルが設計したカサ・アマトリエール。
その右隣の家が、カサ・アマトリエールが余りにも素晴らしいので、それに負けじと
新築間もない自宅を取り壊し、超一流の建築家・ガウディに依頼して
建てられたというカサ・バトリヨ。
外壁の竜の模様にちなみ”竜の家”とも言われる。
この辺りはバルセロナの建築家の代表作の展示場のようだ。 
カサ・バトリヨから3ブロックほど先にあるカサ・ミラ 石切り場から切り出した
石そのままのように建てたのでラ・ペドレラ”石切場”とも言われる。
屋上のデザインは秀逸。


グエル公園 20世紀初頭、60戸の集合住宅を建造する目的で計画されたが、
住宅は2戸程しか完成せず、広大な敷地には、グエル公園のメイン・ビルディングの
この建物の他、ギリシャ劇場や曲線の見事な手摺り・柱・壁・道、
またモザイクのベンチや蜥蜴の噴水など遺され、
1922年,市に寄贈され、公園となった。

バルセロナでは何と言ってもサクラダ・ファミリア聖堂(聖家族聖堂)を
見逃す訳にはいかない。
サグラダ・ファミリア聖堂外観
サグラダ・ファミリア内部。
1882年に着工されて以後、未だに建造中。
建築途上の建物が、世界遺産に指定されているのは、ここだけ。
入場料は、全て建築資金に当てられている。

バルセロナ午後の部
Day037に続く・・・



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Day 37(下)

2005年12月25日 09時28分03秒 | 航海日誌
Day37(上)より続く

第37日目(6月26日)
昼食はオリンピックのヨットハーバー脇のレストランでスペイン料理。
午後からはゴシック地区の見学だ。
先ずステンドグラスや彫刻も見事なカテドラルの見学。
ビルの外壁に描いたピカソのモノクロ壁画。
夕食は若き日のまだ無名だったピカソがよく通ったと言うレストラン「4CATS」。
ピカソが書いたメニューが今も使われている。サングリアを飲みながら軽い食事。
スペインには3人のパブロが居るが、一人はパブロ・ピカソ、
二人目はパブロ・カザルス、三人目は政治家だったと思うが思い出せない。
船への帰り道、ランブラス通りのフラメンコへ。
エネルギッシュな男性の踊り手が印象的だった。
なお、あれほどフラメンコを観たがっていたMKさんはサングリアで
良い気持ちとなり座席に付くなり居眠りを始め全然フラメンコを見学出来ず。
午後11時フランス・ルアーブルに向け出帆。
これから4日半の船旅。


コメント (1)
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