goo blog サービス終了のお知らせ 

A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

アンリ・ルソー

2006年10月24日 20時09分52秒 | 家族行事
10月22日(日)
今日のブランチは簡単に「ブルスケッタ」にしてみようと言う事になった。
イタリアでは主婦の数だけレシピがある家庭料理?の前菜だが
ボリュウムから見てブランチに丁度良い。

我家流の「ブルスケッタ」のレシピは下記の通り。
パンをフライパンでオリーブオイルで
両面焼くのが本式らしいがトーストで勘弁してもらった。
焼き面にオリーブオイルを垂らし、半分に切ったガーリックを擦り込む
その上にアンチョビ更にトマトとアボカドの角切りを載せ
オリーブオイルを垂らせば出来上がり。
仕上げに黒胡椒を少々。

午後2時お出掛け。
行き先は「世田谷美術館」。
”ルソーの見た夢 ルソーに見る夢”
アンリ・ルソーとルソーに影響を受けた画家の作品の展覧会。

ルソーの大々的な展覧会は今まで無かったそうだが
ルソーの画は17点ほどの出展だが馴染みの画の展示は少なかった。
大作の”猿とオレンジ”、土田麦僊がフランスより持ち帰った”牧場”が目を引いた。

むしろ印象的だったのは関連展示の岡鹿之助の作品群だ。
これらを鑑賞出来ただけでこの展覧会に来た甲斐があった。

横尾忠則の”月とライオン”とか”フットボールをする人々”のパロディは頂けない。
ルソーの精神性を横尾忠則は理解しているのか?
場内の解説にはブラックユーモアと書いてあったが
悪ふざけでルソーを冒涜しているとしか思えない。

会場出口にて殆どアンリ・ルソー気分のミスターマスダ。



世田谷美術館の2Fの収蔵品展示場を覘いてみた。
”高峰秀子のポートレート”

梅原龍三郎の高峰秀子像は有名だが
此処のも素描・油彩8点ほど梅原龍三郎の画が展示されていた。

堂本印象の秀子像は若い時の姿らしく可愛らしい。

宮本三郎の秀子像が映画で見る高峰秀子に似ている、
そして一番美人に描けている。

今夜は日本シリーズ第二戦
テレビ観戦のため家路を急ぐ。