6月19日(火)
銀座にある「田崎真珠店」の企画で
中華料理と歌舞伎の会に参加。
集合場所の銀座の田崎真珠店の7階に行くと既に25人ぐらいが集まっている。
宝飾店なので雰囲気が大事 係りの人が丁寧に出迎えてくれる。
冷えた御茶を頂いていると主催者の挨拶に続いて
田崎真珠の商品説明が始まった。
120センチのネックレスなど色々な身に付け方があるのに感心。
引き続き店内見学。
真珠で作られたシャンデリアは流石に立派。
我々二人に一人の案内係のお嬢さんが付いてくれるが
買う予定が無いので「眼の保養」のために高価な商品を見学。
案内係りも心得ており無理に商品を勧める訳でもなく
気持ちの良い案内のお嬢さんだった。
ランチは銀座7丁目の「筑紫楼」。
今日のお目当ての一つ 「フカヒレずくし」。
店の入り口に実物の大きなフカヒレが展示されているのにビックリ。
フカヒレの姿煮は美味しい、煮汁を御飯に掛けると二度美味しい。
それにコラーゲンもたっぷりだ。
ランチ後は歌舞伎の始まるまで自由行動
天賞堂の模型ショップ、家内は和光をブラブラしてから
揃って 銀座に出ると必ず覘く「黒田陶苑」へ。
信楽の藤本秀さんの個展開催中。
藤本さんはまだ若い陶工。色々お話を伺ったが面白かった。
信楽の土の特徴を捉え穴窯で上手に焼いている。
少し草臥れたのでグッチのカフェへ、
開店当時は物凄く混雑していたが今日は空いている。
ミッドタウン、マルノウチ色々行く所が分散されているのかな。
”6月大歌舞伎” 4時30分開演。
いつもの事だがイヤーホーンで解説を聞きながらの歌舞伎鑑賞。
出し物は
(1)元禄忠臣蔵(御浜御殿綱豊卿)
綱豊卿が義士(浪士)の一人から仇討ちの意志を確かめようとするが
そのやり取りは心理劇のようで
前に見た仮名手本忠臣蔵の形式美とは趣を異として感銘を受けた。
(2)盲長屋梅加賀鳶
木阿弥の傑作だそうです。
木阿弥らしい韻を踏んだ台詞回しが耳に心地よい。
幸四郎の独壇場で「コウライヤー」の掛け声が
しばしば掛かり歌舞伎だなあと実感。
船弁慶
能を歌舞伎にしたもので舞台も能舞台のような設え。
昨年秋、甥の結婚式の帰りに浜松美術館まで前田青邨画伯の
船弁慶を題材にした「知盛幻生」を見に行ったことを思い出した。
実に幽玄の世界だ。
弁慶は幸四郎だが「静御前」と「平知盛の亡霊」の二役は息子の染五郎。
染五郎の見せ場の舞台だと思うが素人目にはどうも台詞は一本調子。
舞に関しては静御前の惜別の舞の「静」より
「動」の知盛が義経に襲い掛かる亡霊の舞がよかった。
特に後半部分の弁慶に調伏しされ渦巻く海に消えて行く
幕が下りてからの花道の最終場面は見せ所であった。
11時前 帰宅 楽しい一日ではあったが
この歳になると夜遊びは疲れる。
銀座にある「田崎真珠店」の企画で
中華料理と歌舞伎の会に参加。
集合場所の銀座の田崎真珠店の7階に行くと既に25人ぐらいが集まっている。
宝飾店なので雰囲気が大事 係りの人が丁寧に出迎えてくれる。
冷えた御茶を頂いていると主催者の挨拶に続いて
田崎真珠の商品説明が始まった。
120センチのネックレスなど色々な身に付け方があるのに感心。
引き続き店内見学。
真珠で作られたシャンデリアは流石に立派。
我々二人に一人の案内係のお嬢さんが付いてくれるが
買う予定が無いので「眼の保養」のために高価な商品を見学。
案内係りも心得ており無理に商品を勧める訳でもなく
気持ちの良い案内のお嬢さんだった。
ランチは銀座7丁目の「筑紫楼」。
今日のお目当ての一つ 「フカヒレずくし」。
店の入り口に実物の大きなフカヒレが展示されているのにビックリ。
フカヒレの姿煮は美味しい、煮汁を御飯に掛けると二度美味しい。
それにコラーゲンもたっぷりだ。
ランチ後は歌舞伎の始まるまで自由行動
天賞堂の模型ショップ、家内は和光をブラブラしてから
揃って 銀座に出ると必ず覘く「黒田陶苑」へ。
信楽の藤本秀さんの個展開催中。
藤本さんはまだ若い陶工。色々お話を伺ったが面白かった。
信楽の土の特徴を捉え穴窯で上手に焼いている。
少し草臥れたのでグッチのカフェへ、
開店当時は物凄く混雑していたが今日は空いている。
ミッドタウン、マルノウチ色々行く所が分散されているのかな。
”6月大歌舞伎” 4時30分開演。
いつもの事だがイヤーホーンで解説を聞きながらの歌舞伎鑑賞。
出し物は
(1)元禄忠臣蔵(御浜御殿綱豊卿)
綱豊卿が義士(浪士)の一人から仇討ちの意志を確かめようとするが
そのやり取りは心理劇のようで
前に見た仮名手本忠臣蔵の形式美とは趣を異として感銘を受けた。
(2)盲長屋梅加賀鳶
木阿弥の傑作だそうです。
木阿弥らしい韻を踏んだ台詞回しが耳に心地よい。
幸四郎の独壇場で「コウライヤー」の掛け声が
しばしば掛かり歌舞伎だなあと実感。
船弁慶
能を歌舞伎にしたもので舞台も能舞台のような設え。
昨年秋、甥の結婚式の帰りに浜松美術館まで前田青邨画伯の
船弁慶を題材にした「知盛幻生」を見に行ったことを思い出した。
実に幽玄の世界だ。
弁慶は幸四郎だが「静御前」と「平知盛の亡霊」の二役は息子の染五郎。
染五郎の見せ場の舞台だと思うが素人目にはどうも台詞は一本調子。
舞に関しては静御前の惜別の舞の「静」より
「動」の知盛が義経に襲い掛かる亡霊の舞がよかった。
特に後半部分の弁慶に調伏しされ渦巻く海に消えて行く
幕が下りてからの花道の最終場面は見せ所であった。
11時前 帰宅 楽しい一日ではあったが
この歳になると夜遊びは疲れる。