4月8日(日)
桜に因んだミスターマスダの最も好きな短歌
願わくは 花の下にて 春死なん
あの如月の 望月のころ 西行
散りぬべき 時知りてこそ 世の中の
花も花なれ 人も人なれ 細川ガラシャ
ミセスマスダは
はるきぬといまかもろびとゆきかへり
ほとけのにわに花さくらしも 会津八一
ちる花はかずかぎりなしことごとく
光をひきて谷にゆくかも 上田三四二
わが背子か古き垣内(かきつ)の
桜花いまだ含めり一目見に来ね 大伴家持
年古手桜咲けるを煩わし 良寛
等々を・・・。
ミスターマスダは毎年桜見物の〆は
鶴見の「県立三ツ池公園」に限ると思っている。
今年は「桜の盛り」と「良い天気」と「日曜日」が重なり
絶好の「お花見日和」となった。
ミセスマスダと連れだって昼食後冷えた缶ビールを少々持参
春爛漫・桜満開の三ツ池公園に繰り出した。
文字どうり池が三つある
個人的見解だが「桜と水」は合うのではないか

鶴見にも立派なテレビ塔がある 暗くなればライトアップされる
公園内のコリアンガーデン 門から見れる桜は素晴らしい
毎年シャッターを押してしまう
この間来た時は亀さん家族は蕾の枝の下で
甲羅干しだったが今日は楽しくお花見をしているようだ


この二本の「枝垂れ」も毎年必ずシャッターを押す被写体だ


桜のもとは家族ずれで賑わっている


今日の公園でのイベントは「お花見コンサート」である。
琴と尺八のデゥオ。
尺八奏者はブルース カリフォルニア出身 フルート奏者だった。
官費留学で東京芸大卒。
日本人と結婚して この鶴見の三ツ池公園の畔に住んでいる。
三ツ池公園を散歩中ブルースが池に向かって尺八演奏の
練習をしているのを何度か見たことがある。
琴演奏者はカーチス シカゴ出身 ピアノ奏者だった。
弟子をとって琴を教えているそうだ 蒲田在住
入場料は500円 聴衆は80人ぐらい 満員であった
演奏は国民唱歌から越後獅子の様な民謡
それと彼らの作曲になるモダンジャズ調
ピアノとフルートの演奏の様な感じだ
琴は桐製ではあるが少し小ぶりである
よく分らぬがエレキ琴かも知れない
尺八のブルースは司会も兼ねている。
東北地方に慰問に行った話題など
上手な日本語であった。
尺八の話では尺八は竹筒に5つの穴があいている。
5ツの穴を押さえて音程を変える。
一方唄口と云って尺八の上の部分が吹く穴になっている部分の
唇の当て方によって音を下げる(メリ)上げる(ハリ)ことも出来る。
「メリハリをつける」とは尺八から生まれた言葉である。
など司会者は饒舌である。

知り合いらしいオーストラリア人のシンガーの「スキャット」
終演後ブルースと雑談 近々ミスターマスダの陶芸工房を見学に来るそうだ。
公園からの帰りは隣接する「県立鶴見高校」の構内を横切って
これが近道だ。

生徒は対外野球試合の準備に余念がない
若者が桜を見ることなく
ハアハア云いながらグランドを走り回っている
こちらのコーナーはサッカー
若者は桜を楽しむことも無く汗をいっぽいかいて懸命である
桜の命はあと数日
明日ありと、想うこころの、仇桜
夜半に嵐の、吹かぬものかは 親鸞聖人
桜に因んだミスターマスダの最も好きな短歌
願わくは 花の下にて 春死なん
あの如月の 望月のころ 西行
散りぬべき 時知りてこそ 世の中の
花も花なれ 人も人なれ 細川ガラシャ
ミセスマスダは
はるきぬといまかもろびとゆきかへり
ほとけのにわに花さくらしも 会津八一
ちる花はかずかぎりなしことごとく
光をひきて谷にゆくかも 上田三四二
わが背子か古き垣内(かきつ)の
桜花いまだ含めり一目見に来ね 大伴家持
年古手桜咲けるを煩わし 良寛
等々を・・・。
ミスターマスダは毎年桜見物の〆は
鶴見の「県立三ツ池公園」に限ると思っている。
今年は「桜の盛り」と「良い天気」と「日曜日」が重なり
絶好の「お花見日和」となった。
ミセスマスダと連れだって昼食後冷えた缶ビールを少々持参
春爛漫・桜満開の三ツ池公園に繰り出した。





毎年シャッターを押してしまう

甲羅干しだったが今日は楽しくお花見をしているようだ








今日の公園でのイベントは「お花見コンサート」である。
琴と尺八のデゥオ。
尺八奏者はブルース カリフォルニア出身 フルート奏者だった。
官費留学で東京芸大卒。
日本人と結婚して この鶴見の三ツ池公園の畔に住んでいる。
三ツ池公園を散歩中ブルースが池に向かって尺八演奏の
練習をしているのを何度か見たことがある。
琴演奏者はカーチス シカゴ出身 ピアノ奏者だった。
弟子をとって琴を教えているそうだ 蒲田在住


それと彼らの作曲になるモダンジャズ調
ピアノとフルートの演奏の様な感じだ

よく分らぬがエレキ琴かも知れない
尺八のブルースは司会も兼ねている。
東北地方に慰問に行った話題など
上手な日本語であった。
尺八の話では尺八は竹筒に5つの穴があいている。
5ツの穴を押さえて音程を変える。
一方唄口と云って尺八の上の部分が吹く穴になっている部分の
唇の当て方によって音を下げる(メリ)上げる(ハリ)ことも出来る。
「メリハリをつける」とは尺八から生まれた言葉である。
など司会者は饒舌である。



公園からの帰りは隣接する「県立鶴見高校」の構内を横切って
これが近道だ。



ハアハア云いながらグランドを走り回っている

若者は桜を楽しむことも無く汗をいっぽいかいて懸命である
桜の命はあと数日
明日ありと、想うこころの、仇桜
夜半に嵐の、吹かぬものかは 親鸞聖人