A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

山口蓬春

2012年11月22日 19時43分43秒 | 老後
11月20日(火)


今日はよい天気だ!急に思い立って海と富士を見ながら葉山のマレードチャヤで
ガレットのランチを食べようと云う事になった。
折角なのでその前に一軒寄って行こうと云う事で神奈川県立近代美術館葉山。 
佐藤総合計画の設計によるコンテンポラリーな建物である。
建物は一見の価値があり、 また、美術館の庭からの眺望は格別だという。



美術館正面入り口





美術館中庭

中庭から相模湾が見えその先に富士山が見える
波の音も聞こえてくる



下に降りて行くと砂浜海岸 浜辺に出る。波の音はここから来ている。



沖では若者がサーフボードを楽しんでいる。

波の音が聞こえてくる美術館。
今日は富士山が遠望出来た。
海の眺めの良い美術館と云う評判に違わない。




路を隔てて石蕗(ツワブキ)の咲き乱れる「蓬春こみち」とな名付けられた坂道を
5分ほど登ると山口蓬春美術館





山の中腹の生前の御住いを美術館に

山口蓬春美術館正面入り口

山口蓬春画伯の作品
晩年の作品は写実を重要視した日本画を超越している。











広々としたアトリエ 蓬春の友人で、大和文華館などの設計で高名な建築家吉田五十八の設計である。





アトリエに飾られている画伯自身の作品

アトリエに飾られていた抹茶茶碗

アトリエに飾られていた画伯が絵付けをした絵皿



立派なアトリエが出来るまで2階をアトリエとして使っていた。
庭木の緑の先に相模湾がよく見える。






庭の見学を勧められた。
手入れが良く行き届いている。
季節になれば梅・枝垂れ桜・紅葉と・・・









今日の本当の目的はマレード・チャヤ




最近メニューに追加された「蕎麦粉のガレット」、これはブルターニュ地方の家庭料理、
それと今がシーズンのタルト・タターンがお目当て。
残念ながら、週末だけサーヴィスされるメニューと云う事で、今日はノットアベーラブル。



気を取り直してチャウダーとサラダ 
それにスモークサーモンとコールスローのサンドウイッチ シーフードのパスタ等々。
白ワインとよくマッチして望外の幸せ。
ただタルトタターンを食べられなかったことは返す返すも残念 
明日渋谷のビロンに行って食べる事にした。













帰り道横浜山手の次男のうちに到来物のお裾分けで
新米とかジャガイモ他色々な品物を届ける。
次男の奥さんMさんが、4時過ぎには孫達も学校から帰宅するというので、
待っていると孫娘のAチャンが5分後にTクンが帰ってきた。
孫達の元気な姿を見て充実した気持ちで鶴見に帰ってきた。
御蔭で今日一日が大変良い日になったような気がした。