1月20日(日)
初釜と言う言葉はあるが「初窯」と言う言葉はあるのか?
今年の初めての陶芸窯から出て来た作品である。
結構気を入れて作陶したもので仕上がりが気になっていたが
作った抹茶茶碗3個 何とか思ったとおりの焼き上がりである。
土は黄鉄砂土 釉薬は卯の麩 何の飾り気も無い器である。
この三つ、もう嫁入り先が決まっているのでその前にこの器で一服お手前をして
餞(はなむけ)としてみた。
昨日、今日は、庭のあちらこちらに残っていた雪も殆ど溶けて、
穏やかな日差しに春の兆しが感じられる。
大学受験を控えて孫娘が、この週末はセンター試験に臨んでいるので、
何もして上げられるわけではないが、祖父母としても些か緊張気味に
過ごしている。
そんななか寛ぎの時間も大事と、ミセス・マスダがお茶の用意を。
お菓子はうぐいす餅。 庭からの蝋梅の一枝を添えてみる。
茶碗のうすい青緑、「水浅葱」色に思いもかけずお抹茶の緑が
映えて、早春の気分を味わう事が出来た。
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初釜と言う言葉はあるが「初窯」と言う言葉はあるのか?
今年の初めての陶芸窯から出て来た作品である。
結構気を入れて作陶したもので仕上がりが気になっていたが
作った抹茶茶碗3個 何とか思ったとおりの焼き上がりである。
土は黄鉄砂土 釉薬は卯の麩 何の飾り気も無い器である。
この三つ、もう嫁入り先が決まっているのでその前にこの器で一服お手前をして
餞(はなむけ)としてみた。
昨日、今日は、庭のあちらこちらに残っていた雪も殆ど溶けて、
穏やかな日差しに春の兆しが感じられる。
大学受験を控えて孫娘が、この週末はセンター試験に臨んでいるので、
何もして上げられるわけではないが、祖父母としても些か緊張気味に
過ごしている。
そんななか寛ぎの時間も大事と、ミセス・マスダがお茶の用意を。
お菓子はうぐいす餅。 庭からの蝋梅の一枝を添えてみる。
茶碗のうすい青緑、「水浅葱」色に思いもかけずお抹茶の緑が
映えて、早春の気分を味わう事が出来た。
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