A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

ルーシー・リー

2015年07月17日 13時16分00秒 | 陶芸
7月13日(月)

昨日我々がヨットに行っている間に
ミセスマスダが一人で「ルーシー・リーの展覧会」を観に行って
大層感激して帰って来た。

強く勧めてくれるので千葉市美術館の
「没後20年ルーシー・リー展」に出掛けて行った。
ミセスマスダは二日続いて鑑賞である。

千葉は遠い。駅に隣接したモノレールの駅には吃驚したが
駅前の交番のユニークさにはもっと吃驚した。フクロに見える 縁起ものと同じ。

駅前からバスに乗る。車窓から見る千葉の街は仙台に似ている。
10分ぐらいで千葉市役所に到着。この中に美術館もある。市役所の入り口の門にはルーシー・リー展のポスターが貼ってある。

この市役所の建物は「旧川崎銀行千葉支店」を包み込んで建てられている。
古い建物なので市の遺産として保存しているのであろう。


銀行のホールは昔のまま。


市役所の7階8階が千葉市美術館。ルーシー・リー展は8月末まで。
ルーシー・リーは20世紀後期のイギリスを拠点に活動した、
オーストリアはウィーン出身の陶芸家。
独自のモダンかつ情緒豊かな器物型スタイルを打ち立て、
世界的に高く評価された陶芸家である。






ロンドンの下積み時代に糊口を濡らすため作った「ボタン類」
イッセー・ミヤケがこのボタンを活かしたデザインのドレス
を作ったと言うエピソードがある。


ルーシーと歓談するミスターマスダ(バーチャル写真)