A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

13 ダッチハーバー

2009年06月10日 20時13分58秒 | ロス滞在記
4月24日(金)  上


日本との時差17時間 時計を毎日一時間ずつ7時間進めたことになる。
体内時計の調節が上手く行かず寝不足気味である。


朝8時アラスカ州アリューシャン列島ウナラスカ ダッチハーバー港に着岸。
ダッチハバーの名の由来はオランダ船が最初に入港ことから名付けられた。
19世紀以降、ラッコをはじめとした毛皮の取引や捕鯨基地として発達した。
ダッチハーバーのあるラナスカ島の人口自体、5,000人弱と少ないが、
ベーリング海における漁業や通商の拠点となる重要な港である。


1940年にアメリカ合衆国が、海軍基地を設置したことから、
第二次世界大戦中のダッチハーバーは日本軍の攻撃対象となった。
1942年には、ミッドウェー海戦と連動する形で
日本の空母「龍驤」「隼鷹」を主力とする
大日本帝国海軍機動部隊に空襲を受けた地区でもある。
また、太平洋戦争中は米軍の北方作戦の中心基地として機能した。




イミグレが乗り込んできて対面で入国審査。
簡単に終わる。
鳥インフルエンザの検疫もなし
日本の騒ぎとは対照的だ。



10時上陸 ダッチハーバー観光。
観光バスは島内のスクールバスを動員。

子供達を学校に送り届けてから我々の観光バスに変身。
島にはタクシーはあるが観光バスは無いのだ。




島にはあまり観光スポットはない。
最初に訪れたのは第二次世界大戦戦争記念館



アリューシャン列島のダッチハーバーはじめキスカ島アッツ島は
太平洋戦争当時日本軍との古戦場。
記念館の壁には日本軍との戦いの様子が描かれている。
山本五十六元帥のポ^トレートがあるし
どこの国でも同じだが
戦意高揚のポスターも多数資料として飾られている。
観光客のアメリカ人と一緒の「第二次世界大戦戦争記念館」見学は
何か落ち着かない。















続いてアメリカ最古のロシア正教の教会の見学。
最近修復が完了したとのこと。



ロシアの古都スズダリで立派の教会を見学しているので大した感銘は無い。
イコンの数も少ない。




14 に続く






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