A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

裏磐梯小旅行(4)

2012年11月09日 12時53分10秒 | 陶芸
10月23日(火)



鶴ヶ城の見学を終えて車で15分
会津若松の大正ロマン調の繁華街「七日町」にやってきた。

ここ七日町は歴史がある。
今は取り壊されているが歴史の舞台「清水屋旅館」があった。
この旅館には多くの歴史的人物が宿泊した。





吉田松陰は二度にわたり会津を訪ずれこの七日町の清水屋旅館に
宿泊している。
松陰が会津を去ってから16年後に戊辰戦争は勃発した。

会津藩と運命を共にした土方歳三は戊辰戦争で負傷したのち
清水屋旅館に運び込まれ治療を受けている。
その後函館五稜郭まで転戦し西軍に徹底抗戦したのである。

同志社大学の創設者新島襄は会津出身の妻八重
会津を訪ずれ清水屋旅館に一ヶ月逗留した。
来年のNHK大河ドラマ「八重の桜」は新島襄夫妻の物語である。

木造三階建ての純日本旅館は幕末から明治・大正にわたって
会津を見つめ続け昭和初期惜しまれながら取り壊された。






ながい炭成館 炭のインテリア・オーナメントから日用品まで

長門屋 小さい和菓子がいっぱい 和風カフェも楽しそう

民芸小物 「もめん 縫」伝統の会津木綿の手造りの店

「やまでら茶屋」古民具・骨董が興味をひく

「はしばん絵ろうそく店」元祖会津ろうそく製造販売元

菓子司 「熊野屋」創業120年余の老舗 笹だんごも美味





民芸-古布 「笑笑(わらわら)」
会津の民芸品「赤べこ」の製造販売を行っている。



希望者には赤べこの絵付けを行わしてくれる

ミセスマスダは15センチほどのおおきさの「赤べこ」を旅の記念にゲット




昔は呉服店だったが今は「バンダイスポーツ店」となっている。
高校野球を専門に野球用品ならなんでも扱う。
グラブの修理もOK。



この町では明治・大正時代の建物も大事に使われている







鶴乃江酒造株式会社官制年創業の造り酒屋 試飲販売実施中

「小野屋夢蔵」 明治19年建築の蔵でお香や漆器の販売

「南蛮館」石工が造る石の小物と天然石アクセサリーの店

白木屋 会津漆器の展示販売

木履庵 下駄 特に会津桐が良い

昭和なつかし館 少し偏屈な店主がド~ンと座っている

店内はガラクタに近い骨董品

ここも漆器店





大変地味に見えるが「花屋さん」種も売っている




一時間ほど七日町を散策し町はずれの渋川問屋
到着。ミセスマスダがインターネットで捜した今日の昼飯どころである。

明治時代の海産物問屋の大店をそっくり利用した郷土料理店
大正ロマンムード満点

中庭も手入れが良く行き届いている

中庭の奥は旅篭と云うか宿泊設備

囲炉裏の前で食前酒を楽しむミスターマスダ

店の歴史を感じさせるキリンビールの看板の前で


ランチ付きの会津若松の大正ロマン調の繁華街「七日町
の散策は2時間ぐらいで終了。
ここから少し山の方向にドライブ会津本郷窯の窯元を目指す。



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